2019/05/06

宇宙線と地球

特に詳しい知識がある訳では無いと言う事を、承知していただいた上で、「私達の世界が宇宙的なエネルギーの影響をどの様に受けているか」について、少し書いてみようと思います。

まず、太陽活動についてですが、現在、太陽は11年サイクルの活動周期において、最も活動の小さい時期に入り始めています。

直前のサイクルでは、太陽の活動が比較的小さかった訳ですが、一部の予測では次のサイクルはさらに劇的に小さな活動になるとも言われています。




太陽の活動が小さくなると言う事は、地球上では寒冷化が進むと言う事であり、現在では多くの論文によって、地球は小氷河期へ向かい始めているのだとも言われ始めています。

実際に、ここ数年の欧米の冬は極寒に見舞われており、アフリカ等の砂漠地帯にまで雪が降り積もると言う様に、これまでにはありえなかった現象が多発しています。

この10連休の最中にも、欧米の一部の地域では雪が降り積もっている事をご存知ですか?(地球の記録さん)

では、地球は真っ直ぐと氷河期に向かって行くのかと言えば、実はそれほど単純な話でもないんですね。

先日の記事でも書いたように、太陽活動の低下によって、現在、太陽系に張られている磁気フィールドがとても弱くなっています。それによって、太陽系外(深宇宙)からの宇宙線の流入が増し続けているのです。

しかも、それは単に太陽の磁気フィールドが弱くなっていると言う原因に留まらず、深宇宙からの宇宙線が強くなり続けているからでもあるんですね。

スピリチュアル的に言えば、それがアセンションへの強い追い風となるフォトンベルトのエネルギーだと言う訳です。

そうした事から、太陽系内に流入する宇宙線が増し続けており、地球に降り注ぐ宇宙線も増し続けていると言う事です。

そして、その宇宙線と言う膨大な量のエネルギーによって、地球が熱せられて来ているんですね。

フォトンベルトの中でも、最もそのエネルギー密度が高いヌルゾーンへ突入する際には、地球は電子レンジの中に入れられた様な状態になると言われて来ました。(ディスクロージャー系の情報では、高次元存在のサポートによって無事にヌルゾーンを通過したと言われています。)

つまり、そこまで過激でないまでも、実際にそうした原理によって地球の核が熱せられていると言う事です。あまり、表には出ていないのかも知れませんが、惑星の温暖化と言うのは地球だけの話ではなく、太陽系内における惑星全体で進んでいたものでもあるんですね。

そして、太陽もその宇宙線によって、ソーラーフラッシュを起こすためのエネルギーを充電していると言う訳です。

化石燃料の消費による温室効果ガス云々と言うのは、そうして進んで来た温暖化を加速させる1つの要因に過ぎないのです。

そして、地球の核が熱せられるに従って、2000年を過ぎた辺りから世界的に急激に火山・地震が増加して来ています。

宇宙線でマグマが熱せられれば、ドカンと沸騰すると言う訳です。そうしてマグマが活発に動き出せば、地殻も動いて地震が起きると言う訳です。

また、そうして地球内部の温度が上昇するに従って、地球では実際に磁場が弱まり続けてもいるんですね。磁石でも、温度が上昇すると磁力が低下するのです。

また、宇宙線の増加と降雨量の増加も、データとして見た時に大きな変化としては完全に比例しており、世界的に大規模な洪水が増加している事も、そうした一連の変化に沿ったものであると言える事になります。

この様に現在の地球上では、太陽活動の低下による寒冷化の流れと、宇宙線の増加で地球内部が温められることによる温暖化の流れとが平行して進んでおり、それがその他の異常気象をも生み出しているものと考えられるのです。

私たちは、小さく部分的な視点によって物事を捉える事に慣れてしまっているために、一歩下がってこうした大きな流れを捉える事を苦手としています。

しかし、部分的で小さな視点から、物事を詳しく細かく捉える事でアセンションを感じようとしても、それはなかなか難しい話なんですね。

アセンションと言うのは、より大きな流れの中で、世界の全てを包み込んだ総合的な流れの中で起きている変化なのです。

たまたま今日は、宇宙・惑星規模での変化と言う視点から捉えてみた訳ですが、それは社会的・日常的・個人的な変化を含む、あらゆる変化の中で起きている事です。

それを、1つ1つのピースで捉えるのではなく、繋ぎ合わせてより大きな全体像として捉える事が大切なのです。

例えば今日の記事で言えば、太陽活動・宇宙線の増加・火山や地震の増加・異常気象の増加、磁力の低下など、それを何となく個別に知ってはいると言う人は多いと思うんですね。

現在では、そうした変化に関心を持っていれば、それらはインターネットによって容易に手に入れることが出来る情報なのです。

しかし、それらを1つに繋ぎ合わせて、そこに世界の流れを捉えて行く事が、この情報過多の時代の中では大切な事になります。

一昔前は、絶対的に情報が不足している時代であったため、情報を得る事が何よりも大切な時代でした。

しかし、今はそうではないんですね。今では、溢れかえる情報を取捨選択して、それらを1つに繋ぎ合わせた大きな流れとして捉え、その流れに乗って行くことが大切なのです。

つまり、情報は確かに大切なのですが、それを手に入れただけで満足してしまっているのでは、今起きている新しい流れに乗って行くことは難しいのだと言うことです。

いきなり急流に飛び乗れば、その流れに飲み込まれてしまいますが、自分のペースで緩やかな所から、徐々に新しい流れに乗って行く意識を持つことは、古い流れの中に留まって来た自分に、大きな変化を起こし始める切っ掛けになるかも知れません。

話の焦点がややブレてしまいましたが、既に私達の世界の至る所にアセンションに伴う変化は置き続けており、その流れを捉えて実感しながら、実際にそこに見出されるポジティブな流れに自らを乗せて行く事が大切だと言うことです。


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1 件のコメント:

  1. 記事を書き終えて金融市場の方へ目を向けてみたら、えらい事になっているではないですか。

    米中貿易戦争で続いていた休戦状態が、トランプ大統領のツイートで再び開戦となる模様です。新天皇の即位が無事に終わるまで待っていたと言う側面もかなりあると思います。

    中国の株式市場は5%を越える下落を見せており、これは大暴落と言える下落幅です。ただ、これまで交渉を楽観視して急上昇して来ていたので、短期的にこの辺で踏みとどまれれば良いのですが、状況的にそれは難しい可能性が高いです。

    そうした事から、中国の通貨である元も下落を始めているのですが、同時に韓国のウォンもここのところ下落基調を強め始めており、孤立無援の韓国が先に引き金を引く可能性も高まっています。

    また、イギリスのEU離脱についても、建前上は10月までの延期となる可能性が高いのですが、実際には今月23日前に合意なき離脱を強行する可能性が高まって来ています。

    以前の記事で、平成元年がいかに動乱の時代であったかについて少し触れた事があり、令和元年はそれさえも上回るかも知れないと書きましたが、予想通りいきなり大砲がぶっ放された感じのスタートとなりましたね。

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