2019/05/16

今なら「追い風」

あまり具体的に書くのもどうかと思うのでドンブリではありますが、今日は本当はいくらくらいのお金があれば十分な生活がしていけるのか、自分の現状を1つの例として交えながら少し書いてみようかと思います。

私達の頭には「お金が無いと生きていけない」と言う恐怖心が、とても強く浸透しています。だけど、「それってどの程度本当なの?」と我に返ってみる事で、そうした部分に壁を感じている方は、そこからの一歩を進む上での参考にして頂けたらと思うのです。

前提としての家庭環境を書いておけば、田舎の持ち家で住宅ローンが少しあり、高校生になった息子と二人暮らしです。実家が近所なので、学校が休みの日の食事代については、実家に甘えている部分があります。


年間で考えた時に、多分我が家では収支がトントンくらいではないかと思うのですが、だいたい150万円くらいで均衡しているのではないかと思います。

住宅ローンの返済額はかなり少なかったりするので、具体的な数字については各自の現実に当てはめなおしてみる必要があると思います。

この4月から子供が高校生になったために、制服・電子辞書・教科書等々に思った以上にお金がかかったり、今月は固定資産税・自動車税・自治会費などもともと出費の多い時期であり、請求書が届くたびに「おいおい!」と言う感じです。

ただ、蓄えも多少はあるので出費の多い月、少ない月の波はそこで吸収して行く事になります。

私の場合の自由業と言うのは、基本的に経費が殆ど無いので赤字になる心配はありません。つまり、やればやっただけの収入になるものです。

昨年までは2つの仕事・電子書籍の収入・子育て世帯がもらえる子供手当てみたいなのの合計でそれくらいでした。

今年は高校生になって子供手当てが無くなり、仕事も1つ減らしたのですが、電子書籍の新刊発売とセミナー等で均衡するんじゃないかなと言った感じです。

ブログから派生する電子書籍やセミナー等は、もともと趣味(スピリチュアルの探求)から広がって来たものであり、そうしたワクワクの探求があったからこそ、子供手当てが無くなり仕事を1つ減らしても何とかなるんじゃないか言う結果に繋がっています。

日常現実が3次元的であったサラリーマン時代から、ワクワクを基調とした4次元的な生活へと移行する過程については、これまでのワクワクを手駒として順を追いならがコツコツと進んでいる感じです。

おそらく、普通の人に言わせれば「年金だけじゃ生きていけないよ」「病気になったらどうするの?」と言う話になるのかも知れませんが、逆に私の視点からみると、「みんな大丈夫かなぁ?」と言う心配の方が大きいと言うのが現実です。

私は、多くは無いものの多少は蓄えがあるのですが、貯金は生活用通帳にある程度入れてあるだけで、あとは別の形で分散してあります。

古い金融システムが崩壊すると言う事は、お金の価値が崩壊する可能性が高いと言うことです。(激しく一気に崩壊する、徐々に時間をかけて崩壊する等、可能性は様々で一概にどうなるとは言えませんが。)

多くの人は、蓄えの大半をそうした「お金」に固定された(つまり、時価で値段が変動しないもの)で持っていますが、それってお金の価値が崩壊すればその価値も同時に崩壊するものなんですね。

現金・預貯金・積み立て型保険・物価変動型でない年金・国債など。

例えば、ここ最近、世界的に株価がやや下振れして不安定になって来ているのですが、株が下がると言う事は、そこで運用されている預貯金・保険・年金等のリスクが上がるという事でもあるんですね。(通常の下落程度であれば問題はありませんが)

そうした時(特に崩壊を感じさせられるような時)に、例えば仮想通貨を持っていれば、株や通貨からいち早く逃げ出した資金がそこに流れ込み、価格が急騰する事になります。そして、たまたまここ数日は、そうした流れが顕著に表れているのです。

すると、まあ、仕事の収入が不足しても、仮想通貨売って穴埋めすればいいかと言うゆとりが出来る事になります。

電子書籍・セミナーの基盤となるスピリチュアルも、金融市場全般の動きと言うものも、結局の所、私自身がワクワクを追いかけ続けて来たこれまでの長い過程があって、それが今、その様に自分の現実を創って行く上での手駒として活きて来ていると言う事なのです。

つまり、今、私の現実をそうして支えている柱と言うのは、これまで自分のワクワクに従ってその欲求をストレートに押し通して来たものなんですね。

それが、日常現実の中で3次元から4次元へと歩を進めて行く中で活きて来ているのです。

いつも書いて来ている様に、アセンションの過程と言うのは歴史的には何十年、何百年の流れを経てきており、個人的にはそれぞれが生まれた瞬間から始まっていた事です。

それは、今からではもう遅いと言う意味ではなく、だからこそ現実と言う地に足を付け、今の中にコツコツとワクワクを積み上げて行くことが大切だと言う事になります。

これまで、積極的にワクワクを追求して来たのであれば、この先その経験が大きな財産として機能して行く事でしょう。また、これまでそれをしてこなかったのであれば、踏み出した時にはその伸びしろがたくさん残っていると言う事です。

私たちはそれを競争している訳ではなく、自分のペースを超えて焦る必要はありません。

ただ、今、自分のペースで踏み出さなければ、私達を後押ししているこの強い追い風は、やがて向きを変えて向かい風に変わりだしてしまうのかも知れません。


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7 件のコメント:

  1. こんばんは いつも楽しみに拝見しております!自分なりのワクワクを見つけることができるとやはり幸せですね^^
    砂見さんのブログを通じて、いまのところ��私にとってのワクワクは愛を表現すること、思いやることと気が付きました。仕事や人間関係でモヤモヤするときは決まって自分なりの愛が表現できていないときです。思いやりの心を持ってして接しられたときは後悔がありません。追い風に感謝して、せっかくなので扉を開き進んで行きたいと思います^^25日は仕事が変更できず残念ですが、どうか素敵な会になりますように!

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    1. spring livingさん、ありがとうございます。(^ー^)

      そうですね、人とのふれあいこそ「社会」を生きる上での最大の醍醐味ですよね。そうした、地に足の付いた一歩一歩が、自分の経験世界を大きく変えて行くのだと思います。特に追い風の吹く今の時代には。

      本当に、5年後10年後の世界を考えると、ワクワクして来ます。そこまで、ポジティブな繋がりを大切に進んで行きたいですね。(^ー^)

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  2. そろそろ仮想通貨をやってみたいなと思っているのですが、周りにやっている人がいなくて、どう始めたらいいものやら、、、と考えていたところです。投信ともちょっと概念が違いそうですし。
    目に見えない世界の探求と、実生活のあり方といいますか、現実逃避じゃなく(笑)、地に足をつけながらも、5月後の世界をイメージしながらいきたいです。

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  3. 5月ではなく、5年後、の間違いでした。(笑)

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    1. 取り合えず投資したい通貨を取り扱っている取引所に、口座を開設する所からはじめてみるといいかも知れませんよ。

      少額な取引から始められますので、無理のないところから少し取引を練習してみるといいかも知れませんね。

      投信よりも株取引に近いと思います。

      5年後をイメージを持つと言うのは、とてもいいと思います。3次元的な日常では、1週間後、せいぜい1ヵ月後くらいのイメージに篭ってしまう傾向がありますが、年単位でのイメージを持つとどっしりとした取り組みが出来やすいのかも知れませんね。(^ー^)

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  4. こんにちは 仮想通貨気とても気になります!少額でやってみようかな^^全くもって無知ですが、0になるのは仕方がないとして、マイナスになることもあるのでしょうか? 

    そして(*^^*)
    この追い風ですが、当面続くのでしょうか?

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    1. spring livingさん、こんにちは。

      普通に現物取引をしているだけであれば、ゼロまでの可能性はあってもマイナスになることはありません。

      ただ、レバレッジ取引等と言って、預けたお金の何倍もの取引が出来る様な事をすると、簡単にマイナスになって行く可能性が出てきます。こうした取引には手を出さない方が良いと思いますよ。

      追い風と言うのは、3次元から4次元に向かって起こるエネルギー上昇の流れであって、アセンション(イベント・ソーラーフラッシュ)が起こるまでは強くなる一方だと思いますよ。

      ただ、3次元(競争)に留まろうとしている人達には、凄く不安を感じる煩わしい風として感じられると思います。競争的な固定観念を手放し、変化する流れに沿って進んで行けるといいですね。(^-^)

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