2019/05/17

4次元世界へ向かうには

昨日の記事で、私の現実がスイスイと3次元から4次元へと移行しているかのように書きましたが、今日はその「カラクリ」について種明かしをしてみたいと思います。

ブログにも頻繁に書いて来た事なので、古くからの読者さんたちはご存知だと思うのですが、私がここまで辿って来た道のりは、実際にはジェットコースターの様に激しいものでした。

それは、見方によっては耐え難い苦悩の現実であり、見方によってはスリル満点の辿りがいのある道のりでもありました。そこに、全ての答えがあるのです。


つまり、全ての出来事はそれをどの様な見方によって解釈するかによって、正反対の経験さえも簡単に生み出すことが出来るのだと言う事です。

その出来事をどう解釈するのかは自分次第であり、それによって自分自身の経験が決定する事になります。つまり、経験を創造しているのは自分であると言う事です。

それを知り、常にポジティブな解釈に焦点を合わせて行く事が、物事を上手く運ばせて行く秘訣であり、カラクリでもあるのです。

例えば昨日の記事で、「もし収支が赤字になれば、ちょうど値上がりして来た仮想通貨を売れば良い」と都合の良い事を書きました。しかし、それは典型的にポジティブなものの見方をした時の話しなのです。

実は、仮想通貨は確かにここ最近に限って言えば急上昇をし始めています。しかし、その前にはとんでもない大暴落をして来たと言う流れがあるのです。

私についても、その大暴落によって、大儲けしていたはずの仮想通貨もすっかりと含み損を抱える状況に陥っていたと言う現実がありました。

もし、ネガティブな側面に焦点を当てる人であれば、その部分の出来事をクローズアップして「なぜ、あの時に売ってしまわなかったのだろう」と言う後悔を経験した事だろうと思います。

しかし、私は損をする事に慣れているために(笑)、いちいち相場が下がったからと言って気にしないんですね。そもそもが、ゼロになっても耐えられる範囲でしか投資していませんし、金融システム崩壊後を見据えて投資した訳で、それが始まる前の上げた下げたはあまり気にしないのです。

な~んて、ウソです。あがる時はルンルンに良い気分を味わい、下がりだしたら自分の保有目的を確認して目先の損得勘定は気にしないと言うのが現実です。美味しいとこ取りですね。(笑)

どんなに下げても(ゼロになっても)絶えられる訳ですし、自分の中にはその過程はどうであれ、最終的な見通しはハッキリと持っているのですから、その途中での下落なんて全然気にならないのです。

しかし、下げれば下げた所までの損は、状況を把握しておく上で一応自分の中に織り込んでしまいます。そのため、上げだした時には、何か儲かっている様な気分になってしまう部分もあるんですね。実際には、それまでの損が減って来ているだけなのですが。(笑)

これは、単に1つの例に過ぎないのですが、あらゆる経験と言うのは、その出来事ではなく、その解釈・視点によって生み出されています。

そして、出来事を自らの解釈によってどの様に経験するかにより、その次に引き寄せられて来る出来事が変わってくる事にもなるのです。

それが、3次元的な現実から4次元的な現実へと移行して行く上での、根本的な仕組みになります。つまり、ポジティブな解釈によって経験を重ねると言う事が、4次元世界を指し示す方位磁針になるのです。

3次元的な発想と言うのは、「出来事が変われば視点が変わる」と言うものですが、そうした発想では3次元の現実を抜け出すことは出来ません。

4次元の現実へと向かう4次元的な発想と言うのは、「視点が変われば出来事が変わる」と言うものになります。

こうした発想の違いが、3次元行きのレールと4次元行きのレールの分岐点にあるものだと言えるのかも知れません。

長く3次元の現実を生きて来た私達には、「出来事を変えようとして自分を変えない」傾向が強く染み付いています。しかし、4次元へ行くための答えは、「自分を変えれば、出来事が変わってくる」と言う事なのです。

出来事を変えようとするのは「未来に囚われている」と言う事でもあり、自分を変えようとするのは「今・ここに焦点が当たっている」と言う事になります。それについてもまた、それぞれに3次元的であり4次元的であると言う事になるのです。

ただ、ただ・・・、あまりそうした理屈を考えすぎないと言う事も、時には大切な事なのかも知れません。私がよく陥る部分でもあるのですが「考えすぎて動けなくなる」事を回避する為には、考える事を控えて感じることを大切にしてみるのも1つの選択なのです。

そして、その辺の加減をどの様にバランスして行くのかは、それぞれに各自の個性によるものであり、その決定権が自分にあると言う所に、人生を生きる上での醍醐味があるとも言えるのかも知れません。

今日の記事は、自らの選択を重ねて行く上で、「ポジティブな視点を持つ」事の大切さを忘れないように意識して行くと、良いかも知れませんよと言う話でした。

もちろん、それだけで何もかも全てが解決すると言うものではないですが、1つの重要な要素であると言う事です。

1つ注意点を加えておくと、それはある程度はネガティブな要素を織り込んで消化した上で、ポジティブな選択を重ねて行くと言う意味です。ネガティブ要因を考慮する事無く、完全に無視して進むという意味ではありません。

そうしないと、高次元のエネルギー世界はともかくとしても、私達のこの物質世界では余程高い波動に達している人でなければ、辛い現実となって無視したネガティブ要因が跳ね返ってくる事になってしまいます。

・・・・・・・

そう言えばヤフーブログの方も、軽く短い記事での更新を続けていますので、もしご興味のある方はたまに覗いてみて下さい。コメントでのやり取り等も続いています。

と言って、ある程度減りはしたものの、今も見続けている方も大勢いましてありがとうございます。(^ー^)

ヤフーブログ 「アセンションの時代


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2 件のコメント:

  1. とても良く分かりますね。今までの三次元においては、出来事によって自分が変わっていましたが、これからの四次元は自分が変化することによって出来事が変わります。
    周りの影響によって変化しない自分へと変わって行く訳ですね。

    by kyonzy

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    1. kyonzyさん、おはようございます。

      そうですね、それは記事に書いたように「今・ここ」をシッカリと感じ取ると言う事でもありますし、「自分軸」を持ち自分を主体として生き始めると言う事にもなります。

      その時には、過去(記憶)や未来(可能性)を無視するのではなく、それらも含めての「今・ここ」である事や、他人と分離した形での自分勝手による「自分軸」ではないと言う点に注意ですよね。

      そうして、点としてではなく面として広い繋がりの中で考えて行くと、始めのうちは難しくもあり、慣れてくるとスピリチュアルの深い味わいが楽しめてくるのかも知れませんね。(^ー^)

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