2019/05/14

計画の100歩より現実の1歩

アセンションの流れを重ねて、社会変化を俯瞰してみましょう。

1990年頃の日本のバブル崩壊(昭和から平成へ)で大きな方向転換がありました。つまり、3次元的なあり方がその成熟期を過ぎて、徐々に腐り始めたと言う事です。

2000年代に入るとその成熟を取り返そうと、デリバティブ(金融派生商品)等のカンフル剤が投入され始めます。

しかし、2010年代に入るとそのカンフル剤の反動による腐敗が一気に進み、それを覆い隠す防腐剤としての財政出動、そして国家財政が傾くと次は中央銀行による金融緩和と、後手後手の対処療法による延命が続いて来ました。


惑星地球と言う視点からは、2000年代に入ると、それまで安定的であって自然環境が荒れ始め、2000年を境にして世界の地震・火山・その他の自然災害が急増し始めています。

2011年には太陽の磁極が4極化し、磁極が反転し始めている事が観測されました。

そして、2012年の冬至に惑星地球は3次元の波動領域を突破し、4次元の波動領域を経て5次元領域へと向かうアセンションの軌道に乗りました。つまり、惑星地球は既にアセンションしており、その中に薄っすらと残された3次元的残像の中に私たちは引っかかっている様な状態なのです。

こうしたアセンションの過程は、太陽系が銀河系におけるエネルギー密集地帯(フォトンベルト)を通過する際の強力なエネルギー上昇圧力を捉えて起こされています。

そのため、私達(人類)が社会として惑星地球の次元上昇について行くためには、遅くともフォトンベルトから抜け始める2030年前後までにはアセンションをしなければなりません。

その間にも、太陽は表面活動を低下させて太陽系内に大量の宇宙線(フォトンベルトによるエネルギー)を受け入れ始めており、そうした変化は科学的にも観測されています。

そのエネルギーを受けて、地球内部では核が熱せられる事により火山・地震を増加させながら、4次元的な状態への移行が加速しているのです。

そして太陽もまた、その膨大なエネルギーを内部に蓄積し、調和的な(高い)波動を持ち始めた人々を、4次元の波動領域へと一気に押し上げるソーラーフラッシュに向けた準備を進めています。それが、2030年頃までに起こると言う事です。

2012年冬至にアセンションした惑星地球は、2013年から新しい波動領域での上昇を続けている訳ですが、現在の私たちはその3次元的残像の中にいるのだと言う事でした。

そして、残像の消滅と共にその波動領域で滅亡シナリオを経験して行くのか、地球と共に4次元領域での経験を創造して行くのか、「各自の選択」を明確にする過程の中にいるのです。

その大勢が固まったタイミングで、ソーラーフラッシュ(アセンション)が起こる事になります。

そうした選択と言うのは、思考(知識)の領域で行うものではありません。この世界に生まれてこれまでの経験の総決算として、「自らのあり方(波動)」を通じて行われる選択なのです。

そのため、日々のスピリチュアル的な積み重ねこそが大切であり、「知識として知ったから、じゃあ、4次元の方がいい。」と言ってその場でパッと選択できるものではありません。

地球が次元上昇により3次元の波動領域を抜け出してから、既に6年以上が経過しています。ソーラーフラッシュは、繰り返し訪れる周期的なエネルギーの高まりを捉えて、既にいつ起きてもおかしくない時期に入っているのです。

ソーラーフラッシュは10年後に訪れると言うものではなく、「遅くとも」10年くらいの内には起こると言う事です。それが、アセンションに適したエネルギー環境としてのタイムリミットになるのです。

そうした流れの中で、2019年と言うのは「大きな変化が起こり始める」年として見られています。本来は2016年、あるいはそれ以前に起こり始める可能性の方が高かったのですが、ズルズルに引き延ばされてここまで来たと言うのが現状です。

それは、人類が穏やかな変化を望んだからであり、少しでも多くの人の波動上昇を待っていたと言う事でもあります。

しかし、このまま穏やかに行ったのでは、より多くの人達を目覚めさせるための「目覚ましコール」が鳴らない事になってしまいます。そのため、いよいよその目覚ましコールがなり始めようとしているのかも知れません。

これまでにも繰り返し書いて来ている様に、それを「点・現在だけ」で見ないことが大切です。そうした点でしか見ていないと、それに飲み込まれる直前まで「ほらみろ、何も変わらないじゃないか。」と言い続け、それに飲み込まれてからパニックに陥り4次元から転げ落ちて行く事になってしまいます。

例えこれまでは、表面的に何も起きなかったにしても、その下に隠れた大きな「流れ」を捉えていれば、表面に囚われること無く、水面下ではより大きな流れが形成されていると言う事を知り、それに乗って行く事が出来るのです。

米中貿易交渉を経て、先週末からいよいよアメリカが本気で中国を潰しにかかっています。それを受けて世界的に金融市場が不安定化しており、特に中国・韓国の株式・為替市場が下げ足を早めています。

また、来週には欧州議会議員選挙があり、イギリスがそれに参加しなければ6月1日に合意なき離脱、参加しても現在の世論調査では2大政党を抑えて、速やかな合意なきブレグジット(EU離脱)を掲げたブレグジット党がトップに立っている状態です。

いずれにしても、イギリスは早期のEU離脱に向かっており、EUはいよいよ崩壊に向かって加速し始める事になりそうです。そして、そのEUがズブズブに繋がって離れられないのが、アメリカに潰され始めた中国だと言う訳です。

エネルギー感覚的には、昨日くらいから久しぶりにエネルギーが高まって来ています。昨夜からは軽い頭痛も出始めており、かなり強いエネルギーを感じています。

太陽の方も、活動の穏やかなこの時期としてはやや活発な動きを見せており、イベントとしてのソーラーフラッシュではなくとも、小規模なソーラーフラッシュが起きている、あるいは起きようとしているのかも知れません。

そんな諸々の推移を踏まえた上で、「知ってはいるけど、動いてはいない」と言った状態に留まっている人が居れば、「意識的に行動に移して行く」取り組みを今からでも始めるのが良いのではないかと思います。

私がそのために昔とっていた方法の1つは、メモ帳のページに大きく「まず、やること」をマジックで書いて、目に付くところにそれを立てておくのです。

あれもこれもやりたいとは思うけど、思うだけでやらないと言う状態を抜け出すために、あれもこれもではなく、1つの事に焦点を合わせてまずそれをやるのです。

例えば、自然散策を趣味にしようと思っているけど出来ないと言うのであれば、まず「ウォーキングシューズを買う!」と大きく書いて掲げておくのです。

どこを歩くか、いつ行くかと言う事はどけておいて、まず靴を買う事に意識を集中してそれを実行するのです。

そして、実際にそれを買ってきたら、次は「○○緑地公園に散歩に行く!」と身近なところを選びます。そうして、徐々に近くの山や、行ってみたかった遠くの散策コース等を織り交ぜて行くのです。

そうしてメモに掲げたページを進めて行くたびに、「よしよし、確実に進んでるぞ!」と、その前進を実感する事が出来る事になります。

それが軌道に乗ったら、次はまた別の部分で取り組みたい事に目標を移して行くと言った感じです。

そうしてゆっくりであっても、確実に進んでいれさえすれば、1年2年後には塵も積もって山となり、ハッキリと日常の変化として実感する事が出来るようになるのです。

しかし、知識だけを膨大に溜め込んで、行動部分については周囲に責任を押し付けて、置かれた環境のせいで自分は変われないのだと自己逃避しているパターンにあっては、現実は何も変わって行きません。

さあ、いつまでも思考の中で立ち往生しているのは止めましょう。まずは確実な1歩を踏み出し、2歩目に意識を向けるのはそれからです。

どんな山登りも、必ず1歩目を踏み出すことからしか始められないのですから。


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2 件のコメント:

  1. プチソーラーフラッシュなのでしょうか(笑)
    いずれにしても、例えば大自然の中で暮らしたいと思ったら、まずは一粒の種を植えること、今いる地点に一粒の種を発見することから、ですね。

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    1. そうですね、イベントと言われるものにはまるで及ばない規模ではありますが、小規模ながらもソーラーフラッシュ自体は既に何度も起きていると思います。

      理想として大自然の中での暮らしを抱きつつ、そこに繋がる道のりを今の中に一歩一歩重ねて行くことが大切ですよね。(^-^)

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