2019/05/18

トータルバランス

どうもここの所、エネルギーが強い傾向にありますね。今日も頭部を強いエネルギーが覆っており、軽く偏頭痛の気配もあったり、少しボ~ッとして意識の焦点が合わさっていない感じです。

意識の焦点を合わせるには、コーヒーを飲むと効果が抜群です。ただ、カフェインはドーピングの様なもので、本当はあまり良くないのかも知れませんね。

しかし、焦点が合わさらないとブログも書けないので、飲み過ぎない程度に時々コーヒーを飲むのですが、今日もそんな感じで書いています。電子書籍に取り掛かっている時期等には、結構毎日飲んでいたりもしますね。


アルコールも良くないって言われていますよね。だけど、これも週1くらいで軽く飲んでいます。以前の仕事では懇親会などが多く、若い頃はご機嫌にジャンジャンと飲んでいたのですが、最近はあまり飲みたい気分にもならないんですね。

だけど、軽くは飲みたくなる事もあり、そんな時には少しだけ飲んでいると言う訳です。

カフェイン・アルコール・砂糖など等と言うのは、スピリチュアル的・健康的には取らない方が良い訳ですが、まあ、修行の様に自分を追い込む必要も無い訳で、自分なりに程よくバランスを取って行く事が大切なのだろうと思っています。

つまり、大切なのはトータルバランスであると言う事です。

私達が、「頑張る意識」を持つ程に陥りやすいのは、必要以上に「良くないものを排除し」「良いものにこだわる」事かも知れません。

それは食べ物に限った事ではないのですが、生活習慣やスピリチュアルな取り組み等あらゆる面で言えることだと思います。

つまり、何事も自分に無理のない自然な形で、トータルバランスを大切に取り組んで行くことが大切だと思うのです。

例えば私の場合、健康面からカフェインを一切排除するのは良いにしても、それによってブログや電子書籍などが思うように進められなくなるのは好ましくない訳です。

また、アルコールを排除するのも健康的には良い訳ですが、たまにはちょっとそんな息抜きの時間を混ぜ込む事で、日常生活に潤滑油を注してもいいのかなぁとも思うんですね。(^-^)

なぜ、そうして「こだわりすぎない」部分を持つことが大切なのかと言えば、こだわり過ぎると、この現実を生きて行くことが出来なくなってしまうからです。

私たちは、単純に知らないから済んでいると言うだけの事であって、そうして細かく考え出すと、「排除しなければならないもの」に囲まれて生きていると言う現実があるのです。

でも、そんな考えに偏って頑張り過ぎたのでは、神経衰弱に陥って、自ら自滅的に状況を悪くして行く事になります。

つまり、肉体的に良くても精神的に悪いと言った感じで、トータルバランスに欠ける事になるのです。

あれにもこれにも気を使って神経質に生きている人よりも、そんな事は気にせずに好きなものをパクパクと食べている人の方が元気であったりするのはそのためなんですね。

じゃあ、何も気にせずに食べれば良いのかと言えば、それはやはり気にした方が良いと言うことになります。ただ、気にしすぎるのは逆に良くないと言う意味なのです。

何でもそうなんですね。よく、テレビ番組で「何が身体に良い」と聞くと、その食べ物や商品が飛ぶように売れ一時的に品薄になるって事がありますよね。

それは、一時的なブームに過ぎないことなのですが、私達のスピリチュアルな取り組みについても同じ事が言えるのです。

特にスピリチュアルな取り組みと言うのは、そうして集団的なブームとして表れる事はあまりありませんが、各自の中でのマイブームと言うのは頻繁に起こっていると思うんですね。

パワーストーンにはまってみたり、瞑想にはまってみたり、波動の高い水にはまってみたり、誰それの本にはまってみたり。

しかし、トータルバランスとして見た時に、それはバランスの取れたスピリチュアル的な取り組みになっているでしょうか?

そもそも、マイブームとしてはまると言う事自体が、バランスが偏っている状態を表しています。

かと言ってそれを否定している訳ではなく、物質的な現実からスピリチュアルな現実へと比重を移して行く過程では、時々そうしたマイブームが起こるのは普通の事なのです。

問題はそこからで、ただの移り気で一次的なブームとして終わらせたり、それに偏った状態を固定させてしまうのでは発展性に欠けてしまいます。

そのマイブームを、無理のない形で日常に浸透させ、トータルなバランスによって全体を底上げして行く方向へと、取り組みを拡大させて行く必要があるのです。

アセンションの鍵を握るのは「その人の波動」です。そうした波動と言うものは、「その人と言う存在そのもの」を表すものであり、トータルな性質を持っているのです。

つまり、食事に気を使いすぎてストレスが溜まるのであれば、一方では上昇圧力が掛かりつつも一方には下降圧力がかかっており、結果的にあまり意味がない、あるいは逆効果と言う場合もあるのです。

私たちは3次元と言う現実の中で、物事を細かく切り刻んで詳細に知る事を知性だと教えられて来ましたが、それが「木を見て森を見ず」と言う現実を生み出して来たのです。

こうした事は習慣であって、今、頭で理解したからと言って、これからはバッチリとトータルで考えられると言うものではありません。

つまり、思考(知識)だけがパッとそれを理解しても、信念(習慣)と言うものは簡単には切り替わらないのです。そして、信念が切り替わらない状態では、なかなか行動にも表れては来ません。

そうしてトータルで物事を考え、一時的に大きく偏ったブームではなく、自分に無理のない自然な形・ペースでそれを取り込みながら進んで行く事が大切なのです。

そして、最近繰り返している事になるのですが、この記事を思考的に理解して終わりにしないで欲しいんですね。もう、そう言う時間帯は終わりつつあるのです。

焦らなくても、自分のペースで良いので、そうした知識を自分の現実の中に浸透させて行く手段を、自分なりに試行錯誤しながら取り組み始めて欲しいんですね。

この事に限った話ではありませんが、自分で取り組もうと考えたテーマを紙に書いて目につく所に置き、「一時的な知識」から「習慣的な常識」への浸透を促してみたり、方法は色々だと思うのです。

皆さんがどれくらい感じ取られているか分からないのですが、アセンションへと繋がる過程の最終段階が、急速に私達の現実に表れ始めています。

その中で、アセンションを知らずとも日常現実において「自由に調和的に生きたい!」と言う強い思いから行動を起こし、新しいあり方を自ら実践し始めている人達は、確実にその上昇過程を捉えているように感じられます。

その一方で、アセンションを知っている人達に、足踏み状態に陥っている傾向があるのかも知れません。

つまり、アセンションを知らない人達は「自分の足で進む」事に主眼を置いているのですが、アセンションを知っている人達は、逆に「アセンションを待つ」事に主眼を奪われると言う罠にはまりやすいのです。

知識としては「待つ」事は好ましくないと知っていても、習慣として既に「待つ」状態の中に浸かり切っているのです。そのために、そうした自らの待ちの姿勢を、ハッキリと自覚する事が出来ないと言う事が普通にあり得るんですね。

当初、「アセンションと言うイベントが自分達の現実を押し上げてくれる」と言う、ある意味で「間違った知識」が広がってしまったために、そのイメージが抜け切っていない可能性があります。「思考」ではなく「信念」の領域で。

ブログ内での記事の整理用に貼ってある「ラベル」は、「自己啓発」が最も多くなっています。「アセンション」や「ソーラーフラッシュ」ではなくて、「自己啓発」なんですね。

なぜなら、私達がイメージしているイベントは、「自己啓発が十分に達成された上」での、アセンションやソーラーフラッシュにともなう経験になるのです。

今週に入って、既に「中国・韓国の通貨が暴落に向けて動き始め」ています。余程インパクトのあるストップがかけられない限り、数週間の内に世界的な通貨危機が始まる可能性が出て来ています。

ただ、いきなり大げさに捉えないで下さいね。私たちはこれまでに、アジア通貨危機や世界金融危機(リーマンショック)を経験しています。しかし、特に日本では、それを実感として知らなかった人も多いことでしょう。

それらの時には、取り合えず時間をかけながら状態を持ち直して来た訳ですが、今回はおそらく大なり小なりの時間をかけながらクラッシュする可能性が高いのです。

そうして社会が混乱し始めた時に、思考(知識)の領域だけでスピリチュアルな取り組みをし、それを信念(常識・世界観・自らのあり方)の中に浸透させて来なかった人は、一気に生存競争による現実の中へと押し戻されてしまう可能性があります。

だからこそ、今の内に1歩でも2歩でも、単なる知識ではなく行動・自分のあり方の中へと、その取り組みを進めておく事が大切なんですね。

そうすれば、それ以降の混乱の中で、3歩目、4歩目を必死になって模索しながらその軌道を捉えて、4次元世界の現実へと向かう流れに乗って行く事が出来る様になるのです。

残されている時間は、思っているほど多くはありませんよ。きっと。

今こそ不安ではなく、閉じ込めてきたワクワクを解き放って、探求・探検気分でその一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。(^-^)


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3 件のコメント:

  1. 25日の名古屋セミナーですが、現時点でキャンセル待ちが0名になりました。もし「キャンセル待ち希望」のご連絡を頂けましたら、次にキャンセルが出た時には優先してご案内させて頂きますので、よろしくお願いします。(^-^)

    ※ セミナーのお申込み・キャンセル待ち希望のご連絡を頂いた場合、かならず何らかのお返事をさせて頂いております。もし、何も返事を受けられていない方がいましたら、こちらに正常に届かなかったと考えられますので、ご確認いただきたいと思います。

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  2. 初めまして。昨日このブログの存在を知り、ガッツリ読み込まさせて頂きました。アセンションを待つ受け身の存在になっていないか、得た知識を信念にまで浸透させる事が重要等々、色々ハッとさせられました。またひとつヒントが得られたと感じています。ありがとうございます。          私の日常テーマとして、いかにイライラせず心穏やかに過ごすか を掲げています。仕事面では数年前に上司が異動して以降、楽しく穏やかに取り組めるようになりました。そっちが落ち着くと家庭でのイライラが増えたのですが、スピリチュアルと出会い、自分を変える事で落ち着いてきました。そんな感じで日常にほのかな幸福感を得られるとこまできたので、今後は幸せのお裾分けを身近な人にしていくべきかなっと感じています。ただどのように家族(特に妻)にこのスピリチュアル視点を伝えるかに悩んでいます。都市伝説やオカルトの類としか理解せず小馬鹿にされる感があるので話せずにいます。まぁでもその人に合ったタイミングで気付きがあるのだろうし、その時が来たら話せば良いとも感じています。 長文失礼しました。今後も読まさせて頂きます。

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    1. ウーヒさん、こんにちは。ありがとうございます。

      そうですね、イライラしない怒らないと言うのは、私達にとっての1つの柱となる大きなテーマだと思います。

      我慢して怒らない・無視して怒らない等、スピリチュアルな目覚めによってそのあり方も異なり、最終的には特に怒れない様になって行き、仕事などで強く固定されたネガティブな関係は、波動の上昇に伴って転勤・退職などの形で解消されて行くと思います。

      そうですね、言われるとおりで奥さんに対しては「押し付けない」事が大切でしょうね。ニコニコと伝えやすい所から自分自身が楽しく話していれば、奥さんも奥さんのペースで少しずつ共鳴してくれるかも知れませんね。

      世界の変化は急加速し始めており、こうして自然な形でネット内あるいはリアルな場でのコミュニティが拡大して行くと嬉しいですね。(^-^)

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