2019/05/02

「消極的に」3次元を選択する人々

一般的に「「競争・争い」と「調和・与え合い」のどちらを選択しますか?」と聞けば、殆どの人は「「調和・与え合い」に決まってる。「競争・争い」を選択する人なんているの?」と答えるかも知れません。

では、「今「調和・与え合い」を選択していますか?」と聞けば、「そう言う時もあるだろうし、そうでない時もあるかも知れない。」とトーンダウンするのかも知れません。

さらに具体的に、「最近、募金をした事は?・肉食を控えていますか?・洗剤の使用を控えていますか?・近所の人に挨拶をしていますか?・電車で席を譲っていますか?調和的な仕事をしていますか?」と聞いてみると、「だってそれは・・・。」と色々な理由。つまり、分離的なあり方を選択している理由が返って来るのかも知れません。


つまり、分離的なあり方を選択していると言う事です。

私達が抱いている大きな誤解に、3次元に残る事を選択する人達と言うのは、搾取的な支配者とそれに属する人達であると言うものがあります。

それはそれとして間違っている訳ではないのですが、それだけではないと言う事を正しく理解しなければなりません。

基本的に、私たちはこれまで3次元的な波動によって存在して来ました。それは、どう言う事を意味しているのでしょうか?

つまり、これまでの様に「競争(3次元)社会の中において普通であり続ける」と言う事は、分離・競争的な3次元社会に残る事を選択していると言う事になるのです。

3次元に残る大半の人達と言うのは、その様に「消極的な形で3次元世界を選択する人達」であって、ネガティブな支配者の様に積極的に3次元世界を選択する人達と言うのは、極めて小さな割合を占めるに過ぎません。

つまり、これまでの3次元競争社会において、普通にそれに適応して生きて来た自らのあり方を、強い意志によって4次元的な生き方に切り替える事が出来た人達が、この人類史上最大のイベントを成功裏に乗り越えて行く事が出来るのだと言う事です。

それは、このブログで伝え続けて来ている最大のテーマの1つなのですが、知識としてその場では伝わっても、実際に信念にまで浸透させて行動・自分のあり方として理解されている方がどれくらいいるのかは、よく分からないんですね。

昨日の記事や電子書籍などでも繰り返し書いて来ているように、「思考の領域で知識として知る」ことと、「信念の領域に常識・自分のあり方として定着させる」事とは、まったくの別物であると言えます。

思考の領域からでは、自らにアセンションを起こすことは出来ないのです。

こう考えてみて下さい。

アセンションを、マラソンに例えて考えてみましょう。決められた時間内(アセンションに適したエネルギー環境の内)にゴールに辿り着ければ、そこが4次元世界です。

スタートの競技場は3次元の波動領域の中にあり、マラソンコースと言う日常現実を通じた目覚めの過程を進む事によって、時間をかけて4次元の波動領域へと踏み込んで行く事になります。

私が最も心配をしている人達は、そもそもアセンション(調和的なあり方)になど興味は無く競技場周辺の3次元競争社会の中で、普通にこれまでの生活を送っている人達ではありません。

アセンションに興味を持って競技場にまで足を運び、軽いジョギングやストレッチくらいの準備運動はしたけれど、後は分厚いコースガイドを抱えて観客席に座り、送られてくる映像を覗き込んでそこに4次元的な現実が伝えられ始める事にドキドキしながら、いつ4次元世界(ゴール)に到着するのかと待っている人達なのです。

送られてくる映像は、ゴールをするまで着実に4次元世界に近づいて行く過程を伝え続けているのですが、実際にその過程を進んでいた人達がゴールし始めると、そこからの中継はやがて終了される事になります。

観客席にいる人々は、その瞬間だけは自らもアセンションしたかのように錯覚するかも知れません。

しかし、競技場から日常の現実に戻れば、そこには何も変わらない3次元的な日常現実が続く事になり、場合によっては「騙された!」と言う話になるのかも知れません。

そうした例えを現実に重ねてみると、割合として圧倒的に多いのは、競技場にも入っていない人達と、競技場の客席に座り込んでいる人達です。

そうした現実に気づいた人達から、観客席から降りて次々と走り始めてはいるのですが、あきらかにまだまだ小数派でしかないんですね。

今、2019年がどう言うタイミングかと言えば、先頭を走るトップグループにはもうゴールが見えて来ようかと言う辺りです。

そして、観客席にいる人達が競技場に降りて走り出すには、最後のタイミングでもあると言う事です。

このマラソンは、昨日や今日に始まったものではないと言う事を知って下さい。それは、私達各自がこの世界に生まれたその時から始まっている事なのです。

少しでも多くの人達が、パソコン・スマホ・書籍の前と言う観客席から、日常現実における目覚めの過程と言うマラソンコースへ、早急に移動する必要があるのかも知れません。4次元世界を選択するのであればと言う事ですが。

つまり、「わかった」と思う事で終わらせてしまうのではなく、「意識的・具体的・段階的・継続的に行動する」事に、今から確実に取り組んで行く必要があるのだと言う事です。

もちろん、既に走り始めている人達も、割合としては少なくても人数としては大勢いる訳で、そんな人達とも繋がり情報交換をしながら、「抽象的な理想」を自分オリジナルの「具体的な現実」として、上手く経験創造していけるといいですよね。

・・・・・・・

エネルギーが、4月30日の昼前に強くなり始めたと書いたのですが、急上昇した後に高止まりすると言うのではなく、小振りな急上昇を見せた所からさらにジワジワと押し上げ続けています。

よくある急上昇であれば、半日~2日程度で上昇は収まるのですが、こうしたジリ上げの場合は、多少の波を持ちながら数日~2週間くらい押し上げ圧力が続くのかも知れません。

非常にエネルギーの強い時間にあると言えます。


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