2019/05/20

「現状を俯瞰」して流れを捉える

すみません、冒頭ですが事務連絡です。「連絡フォーム」で頂いたキャンセル待ちにつきまして、Gメールに慣れておらずそれに気づく事が出来ていませんでした。遅くなって申し訳ありませんでしたが、メール連絡をさせて頂きましたのでご確認頂きたいと思います。m(_ _)m ゴメンナサイ

名古屋セミナーがいよいよ今週の土曜日に迫って来た訳ですが、あと1週間となった辺りからお申込み頂いた皆さんのスケジュールもハッキリとし始めたようで、キャンセルがポツポツと出ています。

現時点で、まだ定員までお二人の空きがありますので、もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、お申込み頂きたいと思います。


さて、日本では今月から新しく令和の時代がはじまった訳ですが、それがスタートの号砲にでもなったかの様に、様々な状況の変化が加速し始めています。

私たちはそうした変化を「社会」「自然」「個人」的なものとして、それぞれに区別して捉える傾向があるのかも知れません。

例えば、引越し・退職等と言う自分個人の経験と、地震・台風等と言った自然現象からの経験とは、偶然の一致などであって無関係なものであろうと言うように。

物質的な視点により3次元的な角度から世界を経験していると、確かに、そうであるかの様に経験される事になります。

しかし、4次元的にエネルギー的な仕組みからもそれを経験し始めると、それらは決して偶然ではなく、ある意味で必然的な関連性を持っているのだと言うことが分かって来るのです。

そして、アセンションの過程が更に加速を強める2019年・新しい令和の時代がはじまったこのタイミングの中で、どの様にして表れはじめているのかを私の経験を通じて俯瞰してみたいと思います。

「私の」と言うのは、それらの経験は個人的なものや地域的なものなど、必ずしも全ての人が横一線に同じ経験をしている訳ではないと言う事です。

ただ、その根底に流れる潮流には、ブログや電子書籍に書いて来ているようなアセンションと言う大きな流れがある訳で、そこに自分の流れを重ねながら、状況を総合的に把握し、自分の取り組むべきものを見通して行くと良いのかも知れません。

その1つの例として、私の視点から捉えられるものを取り上げてみると言う事です。

まず、個人的な所から見ていけば、冒頭にも書いたように名古屋セミナーが今週末に近づいています。

流れとしてみれば、サラリーマンを辞め離婚もして、不安と混乱の中で新しいあり方への模索を続け、ブログや電子書籍を1つの柱とした日常を捉えて始めて来ました。

それは、年単位でのゆっくりとした流れの中で起きている事なのですが、その先で今回、セミナーと言う新しい一歩を踏み出すタイミングの中にあるのだと言う事です。

令和と言う新しい時代の始まりと、シンクロしている部分もありますよね。

そして、世界各地で自然災害による混乱が急増している訳ですが、それも3次元から4次元へと上昇する、地球のアセンションに伴って起こっている事だと言えるのです。

これも、より大きな意味での時代の切り替わりに伴うものですよね。

私の住む地域では、主水源となっているダムの貯水量がついにゼロとなってしまい、予備的な小さめのダムからの放水が始まっています。半日程度の雨は降るのですが、続かないんですね。

主水源のダムがゼロになる事はもちろん滅多に無い事なのですが、過去の例では冬から春にかけてのものであり、水の需要が急増して行くこの時期の渇水と言うのは前例がないのではないかと思います。

特にこの地域は農業地帯であるために、場合によっては地域経済や全国的に野菜等の値段などにも影響が及んで行く可能性があります。

また、世界的な金融・経済に視点を移してみると、これまでにも書いて来ているように米中の覇権争いが貿易を通じていよいよ激しくなって来ています。

現時点では、アメリカの方はそれ程には深刻な影響を受けていないと思うのですが、中国が受けている影響は半端ではありません。

中国で発表される経済指標と言うのは、ほとんど参考にはならない、つまり政府が自分の都合によって勝手に決めて発表しているものであって、ほとんど実体を反映していません。

しかし、民間の自動車販売等は月ベースで前年比10%越えの減少を続けています。また、相手国との数字の辻褄から比較的参考になる貿易統計についても、大きく上下に振れながら(関税に絡む駆け込み需要や季節要因)減少傾向を辿り始めています。

一方で中国内では、豚コレラが猛威を振るっており、不動産バブルの崩壊も当局が強引に止めようと必死になっている所である上に、資金の海外流出から元(中国通貨)安も進行しております。

全体としては情報統制をされているために、実体が正確に見えないため、何かウルトラCとなる手が打たれていれば分かりませんが、チラホラと漏れてくる情報からは絶望的・崩壊は時間の問題である様に見えます。

それは、韓国についても同じような事であり、これからは中韓共に、様々な統計が発表されるたびにお金が海外に逃げ、お金が逃げるから統計(実体)が更に悪くなると言う悪循環から抜け出せなくなる可能性が高いです。

ここにアセンションと言う流れを重ねると、3次元的なあり方の崩壊が個人・地球・社会において直接・間接的に連動しながら進行しており、一方でそれにとって代わる新しいあり方が芽生え始めているのだと思います。

例えば、火山や洪水等は人間にとっては辛い災害となりますが、地球にとっては、新しい惑星環境の広がりでもあるのです。人々が3次元的なあり方によって汚した大地を火山灰で覆い水で流しと言った感じですね。

特に、太平洋で噴火してきた西ノ島の映像等を見ると、人手のつかない新しい島が拡大している訳で、特にそんな印象を受けやすいですね。

経済についても、これで「競争的なシステム」が崩壊すれば、様々な形で模索が進んでいる「分け合うシステム」が急速に広まって行く事になると思います。

この10年20年で起きて来た変化を思い返して頂きたいのですが、そこでの急速な変化が、新しいシステムにスムーズに移行して行くための下地となっているんですね。

変化がいつ来るのかではなく、私達の人生そのものが激しい変化の中にあるのだと言う事を知ってください。

そうした中で、自分が今どの過程を辿っているのかと言う事なのです。

点ではなく線として、流れを見る必要があります。それを単純な1本の線ではなく、色々な見方の何本もの線を重ねて面として捉えて行くのです。

物事には順序があります。自分が今どの段階にあるのかを知り、どの様な方向性で進んでいけば良いのかを見通す事が出来ると、前へ進むスピードも加速して行く事になるのかも知れません。

知識と言うのは、いきなり5歩先、10歩先を捉える事も出来るのですが、現実(自分のあり方)はそんなに簡単には変わりません。まずは、自分がいる現在地を受け入れた上での、確実な1歩から始めるしかないのです。

それを楽しむ事が出来れば前進は加速しますし、焦れば空回りして失速する事になります。


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