2019/05/12

流れを捉える

スピリチュアルに関心を持つ人々や、特にそれを牽引している人達が持つアセンションの現状認識と言うのは、「既にアセンションは進行中である」と言うものだと思います。

見方によっては、12,500年前にアトランティス文明が崩壊して、3次元の奥深くにディセンション(次元降下)した所から、今回のアセンション過程は進行して来たのだとも言えます。

しかし、ここで言っているのは、「既にアセンション完了の瞬間に向けた、ラストスパートに入っている」と言う意味です。


アセンション完了の瞬間と言うのは、いわゆるソーラーフラッシュ(イベント)が起きる時であると言えるでしょう。その時、私達各自の経験世界は、3次元の波動領域に留まるグループと、4次元の波動領域を進んで行くグループとに分離する事になります。

今はまだ、3次元の波動領域に留まっている人達も4次元の波動領域に踏み込んでいる人達も、お互いに顔を見合わせて同じ出来事を共有する事が出来ています。

しかし、各自の意識の中に映し出された経験世界が2つのグループに分離すると言う事は、それ以降は異なるグループの人達とは出来事・経験を共有することが出来なくなるものと思われるのです。

ただ、その過程が具体的にどの様な経験として起こるのかについては、実際のところあまり良く分かってはいません。

通常のアセンションは、肉体を伴わずにアセンションするものであると言われています。つまり、肉体的に死んでしまってから、次に転生する時に4次元に転生したり、あるいは再び3次元に転生する人(魂)達とに別れるといった感じです。

しかし、今回、私達が辿っているアセンション過程と言うのは、経験環境である惑星地球のアセンションと共に、私たち自身も肉体を伴って、つまり死ぬ事なくアセンションしようと言うものです。

そのために、私達が無限の可能性の中から、どの様な未来を現実化して行くのかについて、その見通しを立てにくいのだと言う事です。

こうした事を書いても、普通は「思考的な部分」のみで消化されてしまう側面が強いのかも知れません。つまり、アセンションを信じて、実際にそれが起こるだろうと思っている人達でさえも、それを「日常の現実」として実感している人達はかなり少ないかも知れないのです。

そうした原因の1つは、物事の変化を「流れ」として捉えずに、「目の前の現実」からのみ感じ取ろうとする傾向にあるのかも知れません。

例えば、電子書籍「アセンションが加速する!」の中で取り上げた様に、「イギリスのEU離脱(ブレグジット)」や「トランプ大統領の誕生」等にしても、それをただ「点」として見ているだけでは、過去のそうした出来事と比べてどこがアセンションの進展なのかよく解らないのです。

つまり、「ブッシュ大統領の誕生」も「トランプ大統領の誕生」も同じ様なものではないかと言うように。

しかし、磐石であったネガティブな存在たちの支配構造が、音を立てて崩壊して行く過程に重ね合わせて見ると、そこにアセンションの過程が浮かび上がってくる事になります。

実際、それぞれがそうした背景を持ってもいるんですね。電子書籍の方では、それとは異なった側面から取り上げていましたが。

電子書籍「ライトボディ~覚醒の始まり~」を書き上げた時には、これで「多次元世界・ライトボディ・UFO・経済崩壊・支配構造・経験創造の仕組み・アセンションの現状」など、一通りの事を電子書籍として書けたので、電子書籍はこれで一区切りだなと感じていました。

(各電子書籍については、ブログ下の方で紹介しています)

次は、それらの要点・重要ポイントをピックアップして思考(知識)から信念(常識)へと浸透させて行くための、セミナー・ウェビナーを進めて行きたいなと思ったのです。

しかし、それはそれとして、「知識としてのアセンション」と「日常現実に起きている変化」を繋ぎ合わせて、アセンションの流れを実感して行くための電子書籍をもう一冊書いてみるのもいいのかなぁと思ってもみたりもし始めています。

昨日は、そんな事を思いながら新しい電子書籍の概要を考えたり、少し記事を書いてみたりしていたら、ブログの更新が出来なかったと言った感じです。母の日の花も買いに行っていたりして。

母の日の花って、前日に買った方がいいですね。いつも、当日の朝に買いに行っていたのですが、前日の方が圧倒的に品揃えが豊富であると感じました。当たり前と言えば当たり前ですが。

今年はブーゲンビリアの鉢植えを買って来ました。(^-^)


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