2019/05/07

動き始める世界情勢

今月25日に開催の名古屋セミナーですが、お申込みがなんと定員まで達する事が出来てしまいました。本当にありがとうございます。

ほんと?嬉しぃ~とホッと一安心しながらも、オイオイ、本番はこれからでしょって感じです(^-^;)。お申込み頂いた皆さんは、質疑応答や散策時間もありますので、何か聞きたいことや気になるテーマがあればチェックしておいて下さいね~。なかなか、その場でパッとは出てこないものですよね。

ここからは、キャンセル待ちの受付となります。まだ、開催までは時間もありますのでキャンセル待ちをお申込み頂ければ、キャンセルが出た時には優先的にご案内させて頂きます。


さて、令和の時代も無事に始まった訳ですが、昨日の記事にコメントとして付け加えた様に、冷却中であった米中貿易戦争において、いきなりトランプ大統領が大砲をぶっ放した形になっています。

実際のところ、米中は貿易戦争ではなくて覇権争いをしているのですが、世界的な情報通信網(5G)の設備でアメリカが強引に中国(ファーウェイ)の拡大に待ったをかけたのですが、そのブレーキが思うように利かなかった事が原因の1つにあるのかも知れません。

そこでアメリカが優位に立ち、覇権維持の見通しが立てば、アメリカとしても自国の経済やアメリカ企業の中国撤退等も踏まえてペース配分する余裕が生まれたのでしょうが、その見通しが立たなかったために一気に押しつぶしに掛かったような感じになっています。

昨日の中国では株が暴落、通貨も大きく下落しましたが、その後の日米欧の市場ではそこまでの大きな混乱にはなっていません。

中国株も今日の午前は何とかプラス圏を維持しましたが、後場どうなるかですね。10日から中国からの輸入品に大幅な関税引き上げを行うと言う事で、もう3日後の話なんですよね。かなり厳しいですね。

そして、中国国内では情報統制によって、基本的にそうしたニュースは流れていないんですね。つまり、株が下がったからとそこで買いを入れるような人達は、何も知らない一般庶民だと言う事です。いつもの事ですが、中国ではそうして常に暴動の種が蒔かれ続けてもいるのです。

これで、3日後に本当に関税が引き上げられた時に、金曜日の後場あるいは来週の中国市場がどうなるかですね。

時期こそそうはならなかったものの、バシャールは2016年に中国が経済崩壊をする可能性が極めて高いと言っていました。そのタイミングを過ぎてからも、中国の経済崩壊の確率が高いと言う事を言っていたと思います。

そして、実際に中国の金融・経済の現状は、手の施しようが無い程に酷い状態であると言うことが出来、今、その上にアメリカが圧し掛かって行っていると言う事です。

また、ヨーロッパの方でもイギリスのEU離脱(ブレグジット)によって、大きな混乱の火種が落とされようとしています。

合意なき離脱はイギリスを破滅に導くと言われていますが、実際に破滅するのはEUであると言う事が徐々に明らかになって来ているんですね。

イギリスのEU離脱は、10月31日までの猶予を持つ事で合意しているのですが、そのためには今月23日に開かれる欧州議会選挙に参加すると言う条件があります。

つまり、その選挙にイギリスが参加しなければ、6月1日に合意なきEU離脱をする事になるのです。

そして、そのEU(特にドイツ)は中国と、とても深く繋がり合っています。一方が転べばもう一方も転ぶと言う様に。そうなると、ゾンビ状態で生きながらえているドイツ銀行が破綻する事になり、そこから世界の金融システムへと危機が波及する事になります。

情報を「点」で見ると、システムが崩壊するまでは「何だ崩壊しないじゃないか」と思い続け、崩壊してから大慌てと言う事になります。

そうではなくて、情報を「流れ」で見て行く必要があるんですね。崩壊への過程を「一歩進んだ、また一歩進んだ。もう、直ぐ目の前にまで近づいて来ている。」と言うように。

実際に世界の金融システムは、サブプライムローンに端を発するリーマンショック(世界金融危機)の時に、既に終わっているんですね。そこからは、システムの「立て直し」ではなく「延命」のための政策が続いて来たのです。

それが、いよいよ終わりに近づいて来ていると言う事になります。

電子書籍「2016年~ 金融・経済崩壊!」には、近くそれが起きると言う前提にたっての色々な備えを書いた訳ですが、ブログでも繰り返し書いて来た様に、備えにも色々あるんですね。

物質的な備えと言うのは比較的簡単に出来るのですが、本当に大切なのは精神的あるいはそれを反映しての生活習慣的な備えであって、それにはとても時間がかかるのです。

私たちはアセンションの過程において、古い社会システムが崩壊し新しい社会システムが構築されて行くまでのしばらくの間、社会的にそれなりの混乱の時期を乗り越えて行く必要があると言う事を知っていますよね。

これまでに何度も書いて来ているように、それを「思考(知識)」として知っているだけでは、あまり役には立たないんですね。それを「信念(あり方)」の中に浸透させて行く必要があるのです。

個人的には、そうした大変化が訪れると言う事を踏まえた上でも、そこまで過剰な心配はしていません。何がどう転がるかは読みきれないですが、最終的には4次元的な社会に辿り着くと言う事を知っているからです。

そして、今の中でベストを尽くしているのであれば、それ以上は何を心配してもしょうがないと言う事です。

しかし、皆がみんな4次元の社会に辿り着く訳ではなかったですよね。だからこそ、私たちはそうした変化の過程を傍観者として観客席から眺めているのではなく、今この現実の中で当事者としてフィールドに下り、自分のペースで確実にスピリチュアル的な目覚めに取り組んで行く必要があるのです。


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4 件のコメント:

  1. セミナー満席おめでとうございます。
    新潟より応援しています(^_^)私も今日からブログ再開しました!

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    1. Unknownさん、こんにちは。ありがとうございます。一人・二人だったらどうしよう。来る人も来にくいだろうなぁと言う心配から始めているので、とても嬉しいです。内容的にも上手く進められたらいいなぁと思っています。(^-^)

      ブログいいですよね。私も時々、コメントいただいた方などのブログを覗かせてもらう事があるのですが、例えばただ数字的に10人と感じていたものが、それぞれ一人一人としての重み・親近感が湧いて来ます。

      もし良かったら、コメント欄でPRしてもらっても大丈夫ですよ。(^-^)

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  2. ありがとうございます(^_^)
    お言葉に甘えて、、、
    新潟市でひっそり、アセンションの道を歩んでいるニィナです(^^; 「今、この時を生きる」とタイトルを変更してブログを書いています
    よろしければご訪問下さい。
    URL:https://blog.goo.ne.jp/niina3212018

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    1. 季節感のある画像がいいですね。私も最近、同じような景色を良く見ています。(^-^)

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