香港での民主化デモは、まるで治まる気配が無さそうですね。デモは中国本土に接する街や空港等へと拡大しており、操り人形である行政府を飛び越えて、矛先は黒幕の中国共産党批判に向かい始めています。
大きな歴史の転換点が、ここから広がり始める可能性が出てきています。中国共産党はやる事なすこと全てが裏目に出ており、民主化された社会ではそれが火に油を注ぐ行為であると言う事がまるで理解できていません。
そこには、綺麗に3次元的な支配システムと4次元的な調和システムとの対立が表れており、アセンション的な流れがそのままに映し出されていると言えます。
アセンションと言うと、抽象的で知識的なものとして頭の中だけでのみ消化されている側面があります。しかし、それは世界の至る所に浮かび上がって来ている現実であって、それを理解して、自分のあり方をその流れに乗せて行く事が大切なのです。
また一方で、エネルギー的な密度の上昇についても、中長期的な視点から見てかなりの勢いでの加速が続いています。
最終的なアセンションの仕上げとしてのソーラーフラッシュによるイベントは、2030年頃~2037年頃に起こるのだと見られていますが、そこに至るまでにもいくつもの大きな波が起こるだろうと思います。
ただこれまでの現実がダラダラと続いて行き、ある日突然にアセンションが起こると言うものではないのだという事です。
つまり、そうしたエネルギー的・社会的に表れる大きな波を捉えながら、私たちは確実に自らのあり方を変えて行くことで、最終的なビッグウェーブを上手く捉えなければならないのだという事です。
そうしたエネルギーの作用によるものであると思うのですが、もうしばらく前から、時おり「過去の後悔」とでも言えるような個人的な経験が、フッと頭に浮かんでくる事があります。
それは、小さな子供の頃の出来事等、これまでには殆ど思い出した事が無かったような事も含めて、突然にフッと頭に浮かんで来ます。
そして、「あれは、不味かったよなぁ~。」と思うのです。おそらく自分の中で浄化されていない低波動が、そうして意識の中に浮かび上がる事で、解消させる事が求められているのだと思います。
そこで鍵になるのが、「許し」になると思うのです。
そうした許しについても、スピリチュアル的なあり方を深めて行くほどに、他人を許すことは比較的容易になって行くのですが、自分を許すと言うことは意外と難しいんですね。
しかし、自分を許して低波動を解消しない事には、それは何度でも意識の表面に浮かび上がり、その度に後悔を経験する事になるのです。
ただ、実際に時間を遡って、それをやり直せる訳はありません。そのため後悔して取り消したいと思うのではなく、きちんとそうした経験を受け入れる事で、今の自分にそこでの学びを反映させ、それによって自分自身を許して行くしかないんですね。
記憶が浮かび上がるたびに、そうして自分に言い聞かせて低波動を解消して行くと、そうした過去の経験は徐々に意識上には表れなくなってくるのです。
この様に波動上昇の影響と言うのは、私達の経験のあらゆる側面に浮かび上がって来ているんですね。
だって、それが単に人間に感じ取る事の出来ないレベルでのみ起こっているのであれば、それは私たちには関係の無い話です。
しかし、アセンションってそう言うものではないんですね。日常の経験と関係ない訳はないし、単に知識遊びとして思考の中でのみ起きていることでもなく、あらゆる意味でそれは現実なのです。
ただ、そうした視点を持っていないと、それをアセンションと言う壮大な流れの中での出来事として認識する事が出来ないのです。
必ずしもそれをアセンションとして捉えていなくても、自分の人生を豊かにして行く中での分離から調和への流れとして捉えている人達もいますよね。
どちらかと言うと、知識ばかりでアセンションを追いかけている人達よりも、そうして人生の中にその変化を落とし込み、現実としてその流れを捉えている人達の方が、本物のアセンションを生きている人達であると言えるでしょう。
変化はかなり加速しています。数ヶ月単位での流れとして見た時に、ここからさらに爆発的な加速が起き始める可能性は日に日に高くなっており、徐々にそれが始まっているとも言えるのかも知れません。
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