高次元へのポータルがある場所

ここ２～３日で、エネルギー感覚がまた１つ大きな壁を越えて変化し始めています。それは強いエネルギー環境、つまり、押し寄せるエネルギーの波を捉えて、これまで越えようとして来た壁を乗り越えていると言う事です。

そして、その様なエネルギーの波が、いよいよ偏頭痛を伴うような大型の跳ね上がりに繋がり始めています。しかし既に今がピークで、ここでまた高止まりするのではないかと言う気もしています。

ここの所のエネルギー上昇と言うのは、安定的で力強い上昇が続いており、激しい偏頭痛を伴うまでの大きな跳ね上がりはあまり見られなくなって来ました。

それには２つの側面があって、１つは私自身の感覚能力的な部分が、以前は跳ね上がりの時にしか感じ取れず、しかも受容量が小さかったためにそれを越えた途端に激しい偏頭痛が起きていたと言う事。

つまり、今は受容量が拡大してきたために、簡単には偏頭痛が置きにくくなり、小さな高まも敏感に感じ取れるようになって来たと言う事です。

そしてもう１つは、地球に流れ込むエネルギー自体が強くなり続けていると言う事だと思います。

エネルギー感覚の変化と言うのは、塵も積もれば山となると言う様に、留まる事の無い継続的な変化の中で少しずつ進んで行くものです。

そのために、その都度の変化と言うのは、ある意味で明確でありながらも微妙な感覚によるものであるとも言えます。そして、その変化には決して後戻りがありません。

したがって感覚に変化が起こると、前の感覚がどうであったかと言う事が、急速に自分の現実から遠ざかって行くのです。

そのため、常に明確な変化を実感していながらも、例えば１０年前の自分の感覚とどれほどに変わっているのかと言う事を、意外と実感しにくいんですね。

水温が徐々に上がって行くと、そこにある変化に気付かずにカエルが茹ってしまう様なもので、トータルとしていつの間にどれだけの変化が積みあがっているのかを感じにくいのです。

しかし、それでも昔の自分の感覚を思い出してみると、明らかに今の自分が感じている感覚とは「完全に異なる」ものであったと思います。

昔、肉体と言う枠の中に感覚が収まっていた頃には、自分と言う存在が今では「信じられない程に」小さかったです。それは、とても不思議な経験であったと思います。

感覚が肉体の中に収まっていると言うのは、物凄い経験であると言えます。それは、とても興味深く、私たちはそうした驚異の経験を、もっとよく、注意と言うか関心を持って経験しておく事が大切だと思うのです。

そして、その様な経験に深く意識を集中する程に、そうした肉体としての小さな経験から醒めて行く事になります。

なぜなら、それはエネルギー体に圧力を加える事によって生み出されている「錯覚的な経験」であるからです。錯覚であるために、そこに意識を集中して向き合うと、その錯覚（エネルギー圧力）が解けて行く事になるんですね。

それらの経験と言うのは、一部の特別な人が経験していると言う類のものではなく、例外なく全ての人が経験している現実です。

つまり、全ての人は意識的なエネルギー存在でありながら、この現実に入っている間はプログラム的な圧力を受ける事によって、３次元（物質）的な肉体存在としての特別な経験をしているのです。

大切なのは「自分自身の経験に意識を集中する」ことです。

社会がどうだとか、宇宙のエネルギーがどうだとか、他人がどうだとか・・・。それらは２次的・枝葉として必要な部分ではありますが、１次的・根幹としての部分にはなり得ません。

自分の世界の根幹は、自分の外側にではなく自分の内側にあると言う事に気づく事がとても大切なのです。

私たちは、３次元と言うエネルギープログラムの中で、世界が自分の外側に存在していると言う、驚異的な経験を錯覚的に生み出しています。

それによって、外側の世界に意識を集中して行くと言う経験を重ねて来たのです。それはそれで無駄になる事はありません。

しかし、そうした中に充分な学びを重ねたのであれば、より高い次元への皆さんの帰り口（あるいは入り口）は、自分自身の中にあるのだと言う事を思い出してください。

次元を上昇するためのポータルは、自分自身の内側にのみ存在しており、それは例外なく、全ての人の内側に常に存在し続けているのです。