2020/03/31

「Qアノン」とは?

Qアノンなどについてのコメントを頂きましたので、それをテーマに記事を書いてみようと思います。

これは、主にアメリカの陰謀論系コミュニティーを中心としての話になります。Qと言うグループが「これまでの世界はネガティブな存在達に支配されており、それを排除するために・・・」と言う様な情報などを発信しています。

内容的な質の高さ等から、現在のアメリカ政府や海軍などのスポークスマン的な存在であると見られています。いきなりテレビで発表しても人々に受け入れる事の出来る下地が出来ていない為に、そうした下地のある陰謀論系コミュニティーの中から情報を広げて行こうと言う事です。


それは、世界的に統一されたグループではなく、あくまでもアメリカ国内の主導的なグループであると見る事が出来ます。

Q達も伝えて来た様に、現在、ネガティブな支配者たちの排除はかなりのところまで進展しています。それについては、アメリカを中心とする、世界的な協力体制を構築する事が出来たのです。

その協力体制のミソは、みんな意見の相違はあるけれど、とにかくまずネガティブな支配者たちの排除を最優先しようと言う点で一致した事です。

つまり、排除した後の方針については、まるでバラバラ、意見の一致が出来ていません。

先進国はこれまで蓄えて来た富を少しでも多く維持したいし、途上国は完全に対等か、これまでの搾取に対する補償も上乗せして欲しいくらいでしょう。

Qはアメリカ国内の勢力ですが、方針が中国と一致していると思いますか?ロシアとは?ベネズエラとは?ブラジルとは?インドとは?

おそらく日本とも、そこまでの意見の一致は得られていないと思います。日本も既に、戦後続いて来たアメリカ従属の状態から自立して独自に動き始めています。

もちろん、現実的な状況からアメリカとの協調も重視しなければならない訳ですが、これまでの様な従属状態とは異なるのです。

つまり、QはQとして、アメリカの陰謀論系コミュニティーを通じて、彼らのシナリオを匂わせ、そのイメージを人々に広げているのですが、それは、世界が一丸となって進められているものではないのだと言う事です。

現在、世界は恐るべきスピードで分断されており、物や人々の交流が寸断され始めています。

その結果として、古い社会システムが崩壊を始めている訳ですが、おそらくその初期の段階においては、各国と言う枠の中でのそれぞれの模索が中心になるのではないかと思っています。

拡大した混乱の中から、新しい社会に繋がる道筋を見つけ出すための模索です。それは、世界が一丸となって見つけ出すと言う面も無い訳ではないのですが、まずは各国それぞれの模索がメインになると思います。

そうした中で、いくつかの国が光明を見つけ出すと思うのですが、日本はいち早くそうしたあり方を社会の中に広げ始める可能性を持っています。その可能性がとても高い国なのです。

そうした国々の良い面が参考とされ、そこから世界が一丸となって、新しい方向性に向かって進みだす様なイメージではないかと思っています。

8 件のコメント:

  1. いろいろなジャンルの人が「日本がリーダーシップをとれるのではないか?」的なことを言いはじめていますよね。それが何故なのか、ちょっと詳しくお話しくださると嬉しいです。電子書籍に載ってましたか?

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    1. そうですね、選民思想的な方向に取られてしまうのが嫌で、そうした話はあまりしないようにしていたのですが、たまにはそうしたテーマもいいかも知れませんね。(^-^)

      また、次くらいの記事で取り上げさせてもらいたいと思います。

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  2. 砂見さん、新たな記事及びYouTubeのアップありがとうございます。
    われわれを支配・コントロールしている人たちのことを、以下、「彼ら」と言わせて頂きます。
    わたしも、Qアノンとか、コブラ等の情報(大量逮捕などの情報)については、あまり興味はなかったのですが、光の銀河連合からのメッセージに、このコロナウィルスは、彼らが逮捕から逃れるために彼らがまいたものであるという情報があり、気になっていました。
    YouTubeの動画をみていても、「大量逮捕」についての動画がいくつかあり、気になっていました(最近気がついたのですが、インターネットの検索などの検索結果は、偶然でてきているのではなく、ハイヤーセルフなどから見ることを指示されたものなんだと思ってます。何せ自分の現実は、自分が創造しているのですから。)
    それで、「大量逮捕」について調べていくと、これはQアノンというグループが進めている計画であるというところに到達しました。また、トランプ大統領を誕生させたのも、Qアノンらしいです。トランプさん自身は、大統領選挙に立候補しているものの、クリントンが大統領になるものと思っており、大統領になるつもりはなかったとのことです。大統領になって一番驚いたのが、自分自身であり、奥さんは床に泣き崩れたとのことです(笑)

    「陰謀論」という言葉をつくったのは、彼らであり、そういう話がでたときに、それって陰謀論やんといって一笑にふさせるためらしいです。また、SFというジャンルをつくったのも、彼らであり、宇宙人やUFOの話がでたときに、それってSFやんといって一笑にふさせるためらしいです。とにかく、彼らは巧妙です。
    私のスタンスでは、彼らの闇の部分も、しっかり見ておこうと思っています。よくたとえられるのに、お化け屋敷も明かりをつけて見れば、何も怖くないということです。それに、彼らもワンネスの一員であり、自分自身の心の投影でもあります。見たくないものを見ないというのは、恐怖やおそれを手放せていないということになると思い、しっかり見ておこうと思っています。彼らは、いわば汚れ役を引き受けてくれているにすぎないと思っており、許しを与えるとともに、彼らに愛と光を送らなければと思っています。
    国家とは、何でしょうか。国家とは、我々人類を支配・コントロールするために、人類をグループ分けし、彼らの下級層が、グループ長である政治家として君臨しているグループに過ぎないのではないでしょうか。他のグループと比較して、安心させたり、不満を抱かせたり、争わせるために、つくられたものではないでしょうか。
    彼らの下級層である各国の政治家が逮捕されれば、社会は、奪い合う社会から、与え合う社会に変わるのではないでしょうか。
    そのときにリーダーシップをとるのが、日本なのかもしれません。
    すみません。偉そうなことを書いてしまいましたが、何か違うという気がしたもので。
    そういえば、2月2日の光の銀河連合からのメッセージに、「嵐」という言葉が出てくるのですが、トランプ大統領も、「嵐」という言葉を使うみたいです。またまた、気になってしまいます。

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    1. そうですね、基本的に私もそれに近い認識を持っています。TOCさんくらいシッカリしていれば、確かにそれをシッカリと見届けると言う選択肢もありだと思います。

      ただ、多くの人たちは軽く横目で見ておく程度に留めた方が無難であるとも思います。明かりがついたら蛆虫だらけだったと言う事ではゾッとします。そんな、生易しいものでもないですし。

      せっかく今の時代に生まれていても、TOCさんの様な視点を持って時代に挑んで行ける人はとても少ないと思います。人類史上でも極めて貴重な経験を捉えて行けるかも知れませんね。(^-^)

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  3. 砂見さん、こんにちは。いつも分かり易い説明有難うございます。コブラという組織がありますが、どの様な組織でしょうか?
    世界的な組織で日本にもPFCJ(Prepare for Change Japan )という関係組織があります。また、この組織と直接関係があるか分かりませんが、4/5(日)に世界同時瞑想があります。最近、この2つが気になっています。

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    1. こんにちは、コメントありがとうございます。

      そうですね、色々な組織がありますよね。ただ、私の場合は、コブラやPFCJについては、個人的にはまったくと言っていいほど知りません。すみません。

      Qについても、たまたま少し知っていると言うくらいで、詳しくは知らないんです。実は。

      どちらが良い悪いと言いたいのではありませんが、Qやコブラの情報は、チャネリング情報とは大きく異なった性質を持っていますよね。

      コブラやQ等の情報は、余程しっかりとした自分軸を持っていないと、情報を追いかけて「待つ」状態に陥りやすいように思うのです。それは彼らが関わっているいる事の報告であって、基本的に私たちが取り組む事ではありません。

      PFCJについては、名前も知りませんでした。でも、同時瞑想とかは良い取り組みだと思いますよ。

      色々と視野を広げて、目を肥やして行く事は良い事ですよね。(^-^)

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  4. 有難うございます。「基本的に私たちが取り組む事ではありません。」腑に落ちました。情報にのめり込みそうになりましたが、自分軸を取り戻せました (*_ _)ペコリ by kazu

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    1. どういたしまして。こちらこそ、ありがとうございました。

      良いテーマを引き出して頂きました。動画の方で使わせて頂きたいと思います。(^-^)

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