そろそろ来そう・スピリチュアルな視点の堅持

金融危機がかなり近づいて来ています。株式市場の大暴落が畳みかけて来ており、特に今月は日本では決算期末、欧米では中間決算期末である企業が多く、金融機関などを中心に含み損が大きな問題になって来る可能性があります。

しかし、現実にはそれよりも早く、新興国発の通貨危機が早々にも始まりそうな段階にまで来てしまっています。

特に危ないのが韓国です。タイなどの東南アジアの国々も危ないのですが、そこにはＡＳＥＡＮ等を通じた通貨スワップの枠組みがあります。しかし、韓国は命綱である日本との通貨スワップを自ら手放してしまったために、事実上、孤立状態なんですね。

韓国通貨であるウォンは急速に売られており、既にいくつかの防衛ラインを越えて来ています。ここで切り返す事が出来れば、数週間は息継ぎが出来るかも知れませんが、場合によっては今日明日にも底が抜け始める可能性さえあるところにまで切迫しています。

多くの人にとってこれまでに世界に広がり始めている危機は、「画面の中での出来事」であったと思いますが、いよいよ私たちの日常現実の中に雪崩れ込んで来る時間帯が迫って来ています。

まずは、冷静さを維持する事が大切です。最悪なのはパニックである事は、これまでにも繰り返している通りで、パニックは事態を最悪な方向へと暴走させます。

そうした状態でも冷静でいられるように、私たちはアセンションと言う視点とスピリチュアルな自分のあり方を成長させることに取り組んで来ましたよね。

古い社会システムが崩壊すると言う事は、私が伝え続けて来た情報においては「常識中の常識」ですよね。落ち着いて行きましょう。

完ぺきではなくても、準備・備えは各自の考えのもとにそれなりには出来ていますよね。精神的なものなど幅広い意味で。

日用品についてもパニックで買いだめとか、社会に迷惑がかかる備蓄準備は控えたい所ですね。無理のない形で少しずつストックを増やすと良いのだと言う事でした。

忘れないでください。こうした混乱は、生存競争の成果を問われるために表れて来るものではありません。

混乱の中で争いに向かうのか、支え合いに向かうのか、そこに最大の焦点があります。

まあ、なんとかなるでしょう。