先日、洗面所で洪水が発生し、洗面台の下を中心に水溜まりが出来てしまいました。蛇腹の水道管が劣化して、水漏れを起こしていたのです。
水道屋さんに修理を頼まなければと、どこに頼めば良いのか探していたのですが、原因をハッキリと突き止めてからの方が話がしやすいなと思って、先に原因を突き止めました。
そして思ったのですが、「これって部品さえあれば自分で取り替えれるんじゃない?」と。
そして、ネットショップでそれと同じ水道管を探していたのですが、その最中で頻繁に目についたのが、「新型コロナウイルスの影響で中国からの輸入が止まっているために、納入時期が未定の商品がある」と言う注意書きでした。
「え~っ、困る困る!洗面所使えないじゃん。」と言う事です。
見つけ出したその水道管も、値段の安い店から順に「取り寄せ商品・納期未定」の状態になり始めていました。
幸いにもまだ在庫のある店も多く、商品を無事に購入して水漏れの修理も済んだのですが、「これはヤバいんじゃないの・・・」と実感させられる出来事でした。
トイレ・洗面所・風呂など、水回り部品の輸入がストップしている事が問題にされて来ていますよね。
トイレ等が在庫切れで、住宅を完成させられず引き渡しが出来ないと。住宅が引き渡せないので売上が入ってこない。売上が入ってこないから、次の住宅の着工にも取り掛かれない(材料の購入資金が無い)。
住宅建設が停滞するために、それに関連する幅広い業種(建材・内装・電気製品等々)の売上も低迷する。
自動車やパソコンの部品など、あらゆる分野にそうした負の連鎖が広がり始めて行く可能性があるんですね。
欧米では、かつてない規模での経済対策(GDPの10%規模・220兆円)が早急に打ち出される方向で進んでいる様です。
ザックリですが、バブル崩壊後の日本で行われた最大規模の経済対策の10倍くらいの規模で、これまでの常識から外れた桁違いのものです。それくらいの危機感を持っているのだと言う事です。
ただ、これもザックリなのですが、アメリカの株式市場では既に120兆円くらいの時価総額が吹き飛んでいると思うんですね。
それをマイナス効果として差し引くと、残り100兆円。その他もろもろのマイナス影響も考慮しだしたら、全然足りないとも思うのです。
つまり、一度倒れてしまったものを立て直すと言う事は、ふら付いているものを持ちこたえさせることに比べたら、数十倍のエネルギーが必要になるのだと言う事です。そして、それは事実上不可能である場合が多いんですね。
アセンション的な視点からは、古い社会システムの崩壊は既定路線であり、今年に入って一直線にその流れに乗って突き進んでいる感じです。
繰り返しになりますが、そろそろ備えを完了させて下さいね。奪い合って溜め込むのではなく、日常的な買い物の中でコツコツとストックを増やしておきましょう。
また、自分の進む道を見失わない為の情報源を、いくつか見つけておくことも大切です。パニック的な情報が溢れ出した時に、冷静さを保つための視点・情報を示してくれる情報源を複数持っておくことが大切だと思います。
皆さんは、こうした変化の始まりを長い間待ち焦がれて来ましたよね。始まったとたんに、怖くなってやっぱり嫌だと背を向けないで下さいね。
背を向けて逃げても、来るものは来ます。その先には調和的な新しい4次元的な社会システムの成長期が待ち受けている事を忘れないでください。
自分から向かって行くくらいの気構えで、超スリル満点の波乗りを乗り切って行きましょう。
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