2020/04/27

困難を乗り越えるヒント

緊急事態宣言による消費・経済活動の自粛によって、事業者の方をはじめ多くの方々が困難に直面し始めています。

そうした中で、個人・企業・国などあらゆる角度から借金が増えているのだと言う事でしたが、借金と言うのは「未来の消費の先食い」であるために、この先の景気は暗いものになると言わざるを得ません。

そうした中で、私たちはその困難をより小さなものとして乗り越えて行くために、どの様な事を意識して行くと良いのでしょうか?


①過去のあり方に固執しない
②「競争的な社会システム」の崩壊を経て、「調和的な社会システム」へ移行すると言う大局観を見失わない。

私たちは、これまで一本の川を小舟で下って来ました。それは、変化の少ない競争的な日常を、当たり前の事として繰り返す日々でした。

しかし、このアセンションの時代の中で、その川は荒々しく大きな川の激流の中へと流れ込みました。この時、多くの人々は元来た川に戻ろうとします。しかし、その努力が報われる事はありませんし、その様な努力は重ねれば重ねるほどに、絶望しか感じられなくなって行きます。

後ろを振り向かずに、前だけを見て進んでください。しっかりとそこに意識を向けて行く事が出来れば、川はその先で2つに分かれているのを見る事が出来るでしょう。

一つは、滝つぼへと流れ落ちて行く流れです。もう一つは、しばらく続く激流の先で流れは徐々に穏やかになり、調和的な新世界に流れ込んで行きます。

しかし、後ろを向いて過去に戻ろうと無駄な努力を続けていたのでは、そうして待ち受ける2つ選択肢に気付く事は出来ません。意識を前に向けて下さい。

現在の激流は、新しい世界に辿り着く上で避けては通れない過程です。そして、その激流の中で櫂を漕ぐように1つ1つの行動を積み重ねながら、新しい世界へ辿り着く流れを捉えて行かなければならないのです。

③全体的な視点(多方面から)バランスを取ってください。
④考え・行動・選択を「柔軟」にして下さい。

現在、多くの人々が収入の減少に直面し、目の前の生活に困難を感じ始めています。そうした現実はまだ表れ始めたばかりであり、事業者の人や非正規雇用の人などに限定されているものかも知れません。

しかし、年内にも固定給を貰っているサラリーマンなど、より多くの人々へと広がって行く事になります。

そうした中で、1つとして「収入と支出のバランス」に意識を向けると良いと思います。どんなに収入が減少しても、支出がそれ以下に抑えられていれば、生活に困窮する事はありません。

収入について家族と言う単位で見た時、親・子(学生)・祖父母は収入を生み出せます。

子供にとってアルバイトは、とても良い社会学習の機会です。また、私の田舎では、一部の60~70代のお年寄りはシルバー人材センター等で同年代の仲間たちと仲よく健康的に働いています。

そうした仕事を得る事も難しくなっては行くでしょうが、状況に合わせてそうした可能性を常に家族で共有しておく事で、「瞬間的に表れたチャンス」をパッと手に取る事が出来るのです。

私は「趣味」の大切さについて、それは新しい生活の核となって行くのだと言う事を繰り返し強調してきました。これまで、そうして趣味を育てて来た人たちは、こんな機会にこそそれを副業として、小さな収入を得て行く手段を楽しみ始める切っ掛けにする事が出来ます。それはピンチではなく大きなチャンスです。

大きな収入を得なければならない本業とするには、それは大きな博打になります。しかし、小遣い稼ぎぐらいの規模から、楽しむことを大切に取り組み始めてみてはどうでしょうか。

支出についても、「調和を心がける視点」から節約を兼ねて見直して行くと良いと思います。節約をメインに置くと、ネガティブなエネルギーが絡まって来る事になります。

私たちは一般的に、大量消費によるライフスタイルが身についているために、それを「普通」であると感じ、そのどこが無駄で地球・自然を痛めつけているのかを簡単には理解する事が出来ないものです。

個人的に私は、それなりに自由な生活環境にあると感じていますが、それは決してお金がたくさんあるからではありません。お金が少なくても、無理なく生きて行く事の出来る生活スタイルを育てて来たからです。

そのため、収入はとても少ないのですが、支出がそれ以上に少なく、特にお金に困る事はありません。それも、節約節約で組み立てて来たものではなく、調和的な視点からやりたくない事(洗剤の垂れ流し等々)を止めて代替案を見つけ出して来た結果、お金がかからない生活スタイルになって来たと言う事なのです。

私たちは、基本的に「変化」を恐れます。そうした恐れの源は「エゴ」にあります。ハートは恐れを知らず、マインドはハートの移行に従うのみです。

困難に直面した自分から、エゴを取り去り、ハートとマインドに委ねてみたら、自分はどの様に考え・行動するのかを想像して見て下さい。

それは、言い方を変えれば「自分がマスターであったら、どの様に行動するか」を考えてみて下さいと言う事です。

現在訪れているアセンション過程の中で、自分がマスターであったら、個人的に置かれている環境の中でそれをどう表現して行くであろうかと。そして、その様に行動するのです。

私はこの数年の中で、一足早く自ら職を離れて生活スタイルの転換をはかって来たので分かるのですが、調和的に充実して生きて行く上で、お金は思った程には必要がないのだと言う事です。

例えばですが、1つの考え方としてその人が置かれた状況によっては、次のような選択肢もあるのかなと思います。

これまで、お金(経費)をかけて事業をしていたけれど、収入が激減してこれまでの事業規模を維持する事が困難になっているとします。

既にそれなりの借金があったり、多額の生活費を必要としている場合は難しいのかも知れませんが、そうでなければ、現在の「事業規模を手放して」、ボランティア・副業規模に縮小し、「やりたい仕事をやりたいように」して行くと言う選択肢を選ぶことも出来るのかも知れません。

仕事の位置づけを、「事業規模・お金」から「自由・やりがい」に切り替えるのです。

私はこれまで、趣味から小遣い稼ぎ、副業、本業へと言う流れを1つのシナリオとして示してきましたが、「事業規模・お金・しがらみ」に縛られた本業を、ボランティア・副業規模にリフォームするのだと言う事です。

また、人によっては現在始まりつつある社会的な混乱は、田舎に移住する良いきっかけになるかも知れません。あるいは、田舎の実家に戻ると言う選択肢もあるでしょう。

これまでの流れは、若者は都会に向かい、家族は散り散りバラバラになって行くと言うものでしたが、本当は近くで助け合いながら生きて行く方がお互いにとって色々な意味でメリットが大きいものです。

いずれにしても、今起きている事の本質と言うのは、縛られ続けて来た競争社会からの解放です。その時、新しい一歩が不安であるからと言って、競争社会の現実の中でこれまで通りに縛り続けてもらおうと藻掻くのは・・・、どうなんでしょうか?

つまり、大切なのは「認識・捉え方」なんですね。今起きている変化を、ネガティブに捉える事も出来ますし、ポジティブに捉える事も出来ます。

そして、それをポジティブに乗り越えて行く人たちが、4次元の現実へと進んで行く人たちであるのだと言う事です。

なかなか、そうした理屈と目の前の現実を一致させて進む事は難しい訳ですが、今起きている時代の変化を見据えて、何とか自分なりのポジティブな流れ・変化と言うものを見つけ出して行きたい所ですね。

12 件のコメント:

  1. 砂見さん、新たな記事及びYouTubeのアップありがとうございます。
    地球上の全人類に是非とも読んでいただきたい、素晴らしい内容ですね。
    これからは、考え方を変えていかなければと思いました。
    YouTube聞きました。雑草にみえていても、食べられるものっていっぱいあるんですね。勉強します。!(^^)!
    ところで、2020年4月17日マイク・クインシーのハイアーセルフからのメッセージに、いいこと書いてありました。
    https://ameblo.jp/ninasophia2012/entry-12592921382.html

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    1. TOCさん、こんばんは。エネルギー的には既にアセンションへの最大の山場を越えており、日常現実としてはこの3年で古い現実を洗い流すと言う大きな山場が表れて来る感じかも知れませんね。ここからは、思う以上に変化が速いかも知れませんね。(^-^)

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    2. 砂見さん、返信ありがとうございます。
      もうご存じかもしれませんが、「covid-19が見せているもの」
      Ashtar Sheranというブログ記事がありました。かなり具体的なので、びっくりしています。!(^^)!
      https://ameblo.jp/medjed2018medjed/entry-12592917900.html

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    3. TOCさん、こんにちは。私は、その様なタイプの情報にはあまり触れていないのですが、色々な情報があるようですね。(^-^)

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  2. 砂見さん、こんにちは。
    Twitterを見ていたらアメリカでUFOの映像が公開されて
    それを受けて日本の防衛大臣が自衛隊機がUFOと遭遇した時の
    手順を検討すると言っていました。
    そろそろ人類の方でもヤイエル星人とのファーストコンタクトの
    準備と言うか、環境が整いつつ有るのでしょうか?

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    1. たかちゃん★さん、こんばんは。そうですね、既に過去に流出していた映像について、このタイミングで認めたのは、私もUFOイベントへの下準備であってくれたら嬉しいなぁと思っています。

      明日の動画は、それについて話したものをアップします。4月はあっという間に終わろうとしていますが、メーデーで世界的に連休になる今週末くらいどうだろうかと見ているのですが・・・。

      まあ、そうした目先の結果はともかくとしても、確実にそうした方向へと進んでいる事に間違いはないと思います。一時的に困難も増えて行くかも知れませんが、大局的に見れば色々と楽しみも増えて行きますね。(^-^)

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  3. こんばんは、UFOイベントについての動画を拝見しました。本物だといいなと思います。というのも、ブルービーム計画というのを知ったのです。それはホログラムだから偽物ですよね。。その違いが見分けられるのか。。。( *・ω・)ノ心配です。



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    1. こんばんは。そうですね、そうした悪意ある計画も存在しますよね。ただ、現在のタイムラインでは、仮にそうした計画が起こされても大きな問題にはならないと思います。

      あまり気にせず、UFOイベントによって不安を感じた時にのみそうした可能性を検討して見る程度で良いのではないかと。恐れさせるのがその目的ですから、それに付き合わずに放っておくのが正解だと思います。やれやれ、ご苦労様(苦笑)って感じで。

      UFOイベントあったらいいですね。(^-^)

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  4. そうですね!「程度」のバランスを失わない事が大事ですね♪ トランプさんは年俸1ドルであの役目をしている/グローバリストではない/ID2020にも距離を置いている/今までの演説内容、この1ヶ月で多くの人が知った暗闇と文脈が繋がります!そういうことだったか、と。
    テクノロジーにも光と闇があるのでブルービーム計画かどうかは、安易に翻弄されず全体のニュアンスで判断しようと思います。悪に引き込まれず自身の内にある光のほうにしがみつきたいと思います。(トランプさん的表現) それにしても闇集団って、手を変え品を変え凝ったことしてきますね。。見聞きした情報だと闇にとって白っぽい存在は食べ物らしいです。だから白志向存在がアセンションされると困るらしい。彼らはいま慌ててるって事? イヤイヤみんなもう嫌がってますよ、あなたも一緒に目覚めましょお❗ですね。

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    1. そうですね、基本的に自分の波動さえ高く保てていれば、もうここからのタイムラインにおいては、ネガティブな存在達が主導権を握る事はありません。そうした意味からも、自らの波動を高める事に意識を集中して、より良いタイムラインを捉えて行きたいですね。(^-^)

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  5. おはようございます。

    砂見様早速に題材に取り上げて下さりありがとうございました。

    まだまだ自粛は続きそうですが、その後困難を乗り切る①~④を参考に
    したいと思います。

    しかし、部屋の窓からも若葉が美しいです。
    風に揺られると、若葉からお日様の光がキラキラ眩しくて。
    風薫る5月ですね。

    パンデミックだとかでも、
    こんなキラキラの季節があって
    何だかほっこり幸せに思ってしまいます。

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    1. おはようございます。私もこの季節の新緑が、花と同じくらいに大好きです。風薫る5月、いいですよね。

      この先、しばらく社会が荒れる様な事があっても、一方ではそうした現実をシッカリと捉え続けて行きたいですね。(^-^)

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