2020/01/30

既に始まっている

例えば、バブルが崩壊した時に、リアルタイムでその崩壊の意味を理解する事はなかなか出来ないものです。

ただ、流れが変わった、何となく嫌な感じがすると言った状態がズルズルと続いて行く事になります。

そして、何年もたってから振り返った時に、それが歴史的なバブル崩壊の過程であったと言う事に気づくのです。


そうした意味において、古い世界の崩壊過程は「既に始まっています」。既に1つ目のドミノの牌が倒れたのだと言う事です。

中国では春節の連休明けで、明日から金融市場が開く予定であったのですが、来週に延期されています。

一方で韓国の金融市場は今週も開いており、通貨の下落が進んで来ています。来週の中国市場の再開に合わせて、韓国もかなり心配な状況です。

これが、現在の状況です。良いとか悪いと言うのではなく、状況は状況として、正しく把握しておいた方が良いでしょう。

自分たちに関係のない事であれば、無視しておけば良いのですが、今回の出来事は私たちに深く関わりのある出来事です。

私たちが何れのタイムラインを捉えていても、ここからアセンションまでの期間と言うのは、大きく荒れた時間帯に入って行く事になります。

それは、古い現実・価値観・システムを洗い流す為の必然でもあるんですね。


そこで大切なのは!

冷静に状況を把握し!

「適切なタイミング」で!

自分がするべき事をして!

ポジティブな視点を失わない事!

です!

6 件のコメント:

  1. ですね!!!

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  2. 砂見さん、新たな記事をありがとうございます。
    心境としまして、ジェットコースターでコトコトとやってきて、最も高い所に到達したような感じです。前方は霧の中でレールがどの方向に続いているかもわからない。でも確実に、アセンションという目標に続いている。ワクワクとドキドキが入り混じった心境です。

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    1. TOCさん、こんにちは。上手い表現ですね。確かにコトコトとジェットコースターで頂上にまで来た感じですね。

      緊張感が高まって来ていますが、飲み込まれないように上手くスリルに変えて行きたいですね。

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  3. 砂見さん こんにちは。
    いつも興味深いブログ有難うございます。

    貨幣危機等により急激に金融システム・経済の崩壊を招く様な
    イメージを持っていましたが、ウィルスという手段によりじんわりと影響を及ぼして行く様な方向に動いている様に思います。

    今回のウィルスが世界の経済に及ぼす影響(金融、金銀、株式等)に関して何か所見を頂けると有難いです。

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    1. こんにちは、コメントありがとうございます。

      そうですね、言われるとおり金融・経済については、既存のシステムの崩壊と言う流れで間違いないと思います。

      ただ、これまでは誰もが(どの国もが)自分が引き金を引くことを避けるのに必死で、その表れがじんわりとしか広がっていませんでした。

      しかし、今回のウイルス(及びタイミングを逸した都市封鎖)によって「完全にその引き金が引かれた(崩壊が急加速を始める)」と見て間違いないと思います。

      世界経済・金融の崩壊と言うのは、1日でその全てが起こるものではありません。数日・数週間・数か月・数年をかけて、大波小波を繰り返しながら進んで行くものです。つまり、もう始まっているんですね。

      中国は都市封鎖を行った事によって、経済は仮死状態に陥り、完全にとどめを刺されています。

      週明け3日には金融市場を再開させるようですが、どんなに強権を発動しても、数日程度の延命が限界だと思います。早々に、市場を開ける事も閉める事も出来ないジレンマに陥る気がします。

      そして、その前に韓国の通貨暴落によって、金融危機が始まる可能性もあります。

      いずれにしても、それが月曜か?火曜か?翌週か?と言うレベルの話で、もう、どれだけも先延ばしする事は困難だと思われます。

      先ほど、記事を1つ出しましたので、次の記事で少しその辺(金融・経済)の事を取り上げてみようと思います。

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