波動上昇する環境の中で

ここのところ続けて書いているように、今回起こった強いエネルギーの波とそれに伴うエネルギー環境のステージアップは、これまでで最大級のものであった訳ですが、特にそうしたチャネリング情報は目に付きませんね。

そもそも最近はチャネリング情報自体が、一時期に比べてかなり減って来ているように感じられます。

これまで繰り返されて来たスピリチュアル的な啓発メッセージは、その流れが地球人類の内側で軌道に乗ったために、サポートの中心が次の実働的な分野に移っているのかも知れませんね。

例えば、NEBULAさんのブログで、13日の晩にアメリカのカリフォルニア州でちょっとしたUFOイベント的な事が起こるかも知れないと、バシャールが伝えて来ているのだと書かれています。

過去には、ハイブリッドチルドレン達が地球上の田舎で生活を始めるようになって行く流れがあるとも言っていました。

それらはほんの一例であって、そうした実働的な活動があらゆる側面から徐々に始まっているのではないかと思います。

それはそれとして、関連付けをするつもりは無いのですが、今回のステージアップを経て、個人的なエネルギー感覚が、これまでとは明らかに異なった段階に入った感じがあります。

これまでにも、こうしたステージアップの経験は何度も繰り返されているのですが、それは回を追うごとに、その変動幅が確実に大きくなって来ています。

始めの頃は、エネルギー感覚自体が頭部・手のひら・ハート等を基点とした部分的なものであったために、変化もそうした規模に留まっていました。

しかし、今ではエネルギー感覚が肉体を包み込む全体的な規模にまで膨らんで来たために、ステージアップに伴う変化も、その規模に応じて大きな変化となっているのです。

個人的な直近までのエネルギー状態は、肉体の前方にエネルギーの大玉を抱えている様な感じでした。そこから側方・後方に向かって繰り返しエネルギー領域を引き延ばし、球としてのエネルギー体の中心に肉体を位置させようとしていたのです。

それが今回のステージアップによって達成されたと言う事になります。それと同時に、エネルギー感覚自体も格段に強く感じられるようになりました。

また、そうしたエネルギー的変化に関係していると思うのですが、色々な経験に対する考え方が、今までとは少し違った所から感じられるようになって来ました。

これまでは頭で考えて来た部分について、それを強く意識して考えなくても感覚的にそれを捉え、経験の中でシックリと流れて行くのです。

例えばこれまでは、物事が思うように行かない時に「なぜだろうか？」とつっかえつっかえ頭で考えていました。

しかし、今月に入ってからは、感覚的に「そうか、ちょっと違うか。それならこうかな？」「これも違うか、じゃぁこう言う事かな？」「ああ、そうかこう言う事か。そうかそうか。」と言った感じです。

ストレス的であった経験が、感覚の主導によって良い感じにクリアできる事が出て来たのです。それを、1日2日と言う時間の流れの中で感じながら、経験しています。

何かが思うように行かない時と言うのは、必ずそこに「学びの種」や「高次元からのメッセージ」が込められています。

しかし、私たちはそうした困難に出会うと、多くの場合、環境や他人のせいにして、そこにある学びやメッセージから目を逸らす傾向を持っているのです。

繰り返しになりますが、私はそうした時に頭で考えることで、そこに込められているものが何であるかを意識的に思考しながら取り組んで来ました。

しかし、そうして頭でこなして来た事が、感覚の中で流れて行くと言った経験が新しく出てきた事を感じていると言う事です。

まだ、そうした感覚が出始めて日が浅いために、経験を通じてもう少し確認してみたいところではありますが、今のところはとてもいい変化として感じられています。

私たちには、肉体・エネルギー・思考・感覚などを、バラバラに区別して捉える傾向があります。

確かにそれらは、区別して把握する事が出来るのですが、本質的にそれらは全て「意識的なエネルギー」によるものであり、１つに繋がっているんですね。

つまり、肉体的にエネルギー感覚が増すと言う事は、エネルギー体としての波動が上昇していると言う事でもあります。それによって、思考や感覚的にも波動の高いものに対応しやすくなっているのだと言う事です。

エネルギー体としての波動上昇は、思考とは関係ないと言うものではありません。それらは、全て密接に繋がり一体的な関係にあるのです。

例えば、エネルギー感覚には興味が無いから、本を読んで知識を高めたいと言うのは、ある水準においては必ずしも効率的な取り組みとは言い切れないのかも知れません。

つまり、瞑想などによってエネルギー感覚を高める事で、より高い視点からの知識をスムーズに受け取れるようにすると言った取り組み方もあるのです。

そのため、私達のスピリチュアル的な取り組みと言うのは、ある意味で総合的に取り組む事が、最も効率的な結果をもたらすとも言えます。

スピリチュアル的な取り組み（知的探求・人間関係を通じた実践等）、肉体的な取り組み（食事・運動等）、エネルギー的な取り組み（気功・瞑想等）、その他の取り組み（趣味・自然散策・パワースポット・パワーストーン等）。

それらは、バラバラで別々のものだと言うのではなく、自分と言う存在の中で１つ繋がり統合されているものだと言う事です。

結果を焦るのではなく、あらゆる取り組みにおけるその時々の探求を楽しんで行くと、急速に上昇し続けている波動環境が、これまでにない勢いでその取り組みをサポートしてくれる事になるだろうと思います。