2020/05/02

エネルギー体と「呼吸」の関係

ここ数日、全体的にエネルギーが高くなっています。片頭痛に繋がるような1日程度の急激なエネルギー上昇ではなくて、数日にわたって全体的に底上げされたようなエネルギー上昇で、毎年この時期に特有のエネルギー環境です。

そうした事の繰り返しによって、年単位・10年単位で続く地球環境のエネルギー上昇に合わせて、個人的なエネルギー感覚も留まることなく拡大の一途を辿って来ています。

もう30年近くも前から激しい片頭痛が起こり始めたのですが、今ではそれがエネルギー器官としての松果体の活性化に伴う副作用であった事が分かっています。


そして、10年前くらいから気功で言う偏差と言う形で、明確なエネルギー感覚が表れ始め、現在まで続くエネルギー感覚の拡大過程が継続しています。

毎晩、ベッドの上での寝るまでの時間(直ぐ寝てしまう訳ですが(笑))や朝のまどろみの中でのエネルギー感覚の探求を続けている訳ですが、昨晩、唐突にエネルギー体の覚醒具合を明確に別段階へと押し上げるカギが「呼吸」にあるのだと言う事に気づきました。

これまでも、「呼吸」がとても重要なカギを握っていると言う事は感覚的に認識していたのですが、あまりそうした角度からの取り組みは重ねて来ませんでした。

映画「マトリックス」の中で、仮想現実の世界でネオとモーフィアスが組手をしていて、息の上がったネオにモーフィアスが「今、君がすっているのは空気か?」と言う様な事を言うシーンがあります。

つまり、そこは仮想現実の世界である訳ですから、意識の中に映し出された幻想であって、実際の肉体が空気をすっている訳ではないのです。つまり、夢の中で疲れてゼイゼイ言っている様なもので、息が上がっている訳ではなく、息が上がっている様な幻想を経験しているのだと言う事です。

私たちの肉体的な経験と言うのもそれと同じことで、エネルギー体(魂)の視点から見れば、肉体が空気をすって呼吸すると言うのは幻想の中での経験であると言う事が出来ます。

つまり、ライトボディとしてのエネルギー体を覚醒させて行くと言う事は、肉体としての感覚をエネルギー体としての感覚へと戻して行くのだと言う事です。

私はこの10年で、主に触覚や空間的な感覚をエネルギー体としての感覚に戻して来ていたのですが、呼吸はそのままに肉体として空気をすうと言う経験を続けていたのだと言う事です。

これまでにも感覚的に何となくその事を感じてはいたのですが、今回明確にその重要性を認識する事が出来たのだと言う事です。

つまり、呼吸と言う経験にも二つの側面があり、1つは肉体として空気を呼吸すると言うもの。そしてもう1つは、エネルギー体としてメトロノームの様にエネルギーの波を往復させるもの。

この、エネルギー体としての呼吸を深めて行く事によって、エネルギー体の覚醒過程を大きく前進させることが出来るのだと、これまで以上に明確にそれを認識する事が出来たのです。

そして、気が向いた時にそれにヒョイと取り組むことが出来る所にまで、現在のエネルギー感覚は高まって来ています。こんな事を書きながらも、直ぐにそれを忘れてしまい、またしばらくしてからフッと思い出すと言う事を繰り返す傾向があるのですが、今回はちょっと意識的に、そうした取り組みを定着させて行ってみようかと思っています。

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