2020/05/10

「混乱する社会」の乗り越え方

社会が混乱の様相を強めて行く中で、傾き始めた金融・経済、食糧供給の不安、さらには地震などの災害までもが、一斉に現実味を持って様々な角度から語られ始めています。

そうした中でポジティブに・・・とは言っても、なかなかそれを実践できるものではありません。あれは大丈夫か、何をどうしたら良いのか、ちゃんと混乱を乗り越えて行けるだろうかと。


バシャールを通じて、日本と深い関わりを持つ高次元存在達からのメッセージに次のようなものがあります。

近い将来、日本国に、”分岐”が訪れる。今まで貴方達が追求してきた、古いシステムは崩壊し、今まで中心であった権力構成は、もはや機能しなくなるであろう。そして、自然界と調和した方法を追求する人達や、自然と調和した地域に移り住む人達による、調和された生活へと移行するであろう。
貴方達には、最高で10年の猶予がある。

これは2014年夏のメッセージなのですが、バシャールはこれに対して、早くて5年以内、遅くても10年以内にはそれが起こるでしょうと補足しています。

つまり、早ければ2019年までに、遅くても2024年までにはそれが起こるでしょうと言う事でした。

こうした未来の予測に100%と言う事は無い訳ですが、こうした国などと言う大きな単位での未来の出来事には、大きな「流れ」と言うものがあり、メッセージの内容やアセンションの時代であると言う前提からして、かなりの高確率でそれは実現するものと思われます。

そして、それから6年になる2020年になって、実際にそうした可能性を現実化され始めたかのような流れが、こうして私たちの前に表れ始めているのです。

湧き上がる不安や恐怖に付き合わない為の最大のコツは、それを受け入れてしまう事です。その具体的な表れ方には、今なお様々な可能性が残されているものの、結果としてそうした現実が表れる事は「当たり前の事である」と受け入れてしまうのです。それによって、「来てほしくない」と無駄にあがく必要がなくなります。

そして、何をどれだけ備えたら良いかと言う事ですが、何をどれだけ備えても、それだけでは乗り越えられません。数日凌ぐことが出来れば援助がやって来ると言う類ものでは無いのです。

ただ、そうした始めの衝撃を和らげるための緩衝材として、様々な備蓄には意味があります。どれだけ備蓄してもそれで足りると言う事は無い訳ですから、自分で無理のない範囲で備蓄をしておけばそれで良いのだと言う事です。

また、お金がどの様な状態に置かれて行く事になるのか、それを具体的に読み解くことは出来ませんが、基本的な方向性として、その価値は失われて行く事になると思います。それがゆっくり、あるいは急激であるかは今の時点では何とも言えません。

しかし、何れにしても全てを守り抜くことは到底不可能な訳でして、それよりも全てを突然に失ってしまわない様に、出来る範囲で資金を分散させておくと良いと思います。それも、無理なく出来る範囲で良いと思います。

後は、最近の動画や過去の電子書籍(2016年~金融経済崩壊!)で伝えて来ている通りです。

ただ、ここで大切な事を最後に伝えておきたいと思います。

私たちは、今、こうして混乱する世界を経験していますよね。それは、私達各自の魂の中に映し出された仮想現実(夢)の世界での話です。それを、正しく理解出来ると良いと思います。

その夢は、それを見ている魂の波動に共鳴した「地球と言うエネルギー」が、意識の中に経験として現実化されているものです。

そのため、低波動を持っている人(魂)の意識の中には、3次元のエネルギーが共鳴する事で、この先、不安・恐怖・混乱・滅亡的な経験世界が現実化されて行く事になります。

しかし、自らのあり方を調和的で好奇心に満ち溢れた状態に育てて行けば、その人の存在(魂)としての波動が高まって行く事になります。すると、その意識の中には調和的な新しい世界へと繋がって行くストーリーが現実化されて行くのです。

つまり、どんなに力んで備えに万全を期しても、その人の波動が3次元的であれば、それを狙う他の人たちとのトラブルに巻き込まれる等して、3次元の現実から抜け出すことは出来ないのです。

しかし、備えに不足があっても、自らの波動が調和的に4次元の波動領域に共鳴出来るまでになっていれば、周囲の人々との助け合いや思わぬ幸運によって、キチンと4次元世界にまで辿り着くことが出来るのだと言う事です。

この物質世界と言う仮想現実(夢)の中での常識に基づけば、備えが絶対的に重要になる訳ですが、その夢を見ている魂の視点からしてみれば、そんなものはベストを尽くしてやるだけの事をやっておけば、後は自らの高波動がその状況から上手く4次元世界へと繋がる可能性を引き寄せてくれるのだと言う事です。

つまり、何よりもまずスピリチュアル的な目覚め(高波動への取り組み)にベストを尽くし、その上で変に無理なく出来る範囲の備えをキチンとしておくことです。そうすれば、後は自分の能力を精いっぱいに生きる事で何とか困難を乗り越えられる様なストーリーが、自らの波動によって引き寄せられて来るのだと言う事です。

そうしたスピリチュアル的な世界観と言うのは、これまで娯楽の為に探求して来た訳ではありません。

こうした混乱の中でも、それに飲み込まれて4次元世界への方向性を見失わない為に、このような世界観を学んで来ていたのだと言う事なんですね。

不安や恐れを感じても何のメリットも無い・・・、と言ってもなかなかこのリアルな現実の中では割り切れるものではありませんが、スピリチュアルな世界観を精神安定剤として利用しながら、上手くこの混乱を乗り越えて行きたいですね。(^-^)

4 件のコメント:

  1. 砂見さん、新たな記事ありがとうございます。
    自分が経験する仮想現実は、自分自身の意識が創造していると常に思っているのですが、ただ単に信念からそう思っているだけで、証拠のようなものはありませんでした。最近、思っていることが、現実になりやすくなったな~ぐらいでした。
    昨日、YouTubeで「地上平面説」というものがあるのを知りました。
    以下の動画の(1)で地上平面説の概要を知り、動画の(2)でその真相を知りました。やっぱりという感じでした。「自分が経験する仮想現実は、自分自身の意識が創造しており、その創造している現実は、自分の目で見える範囲の現実である」ことの証拠であるように感じました。
    つまり、地球を天体として捉えているときは、球体の地球を創造しており、目で見える範囲の仮想現実を、視覚、触覚などの五感で捉えているときは、フラットな地球を創造しているのだと思いました。これからやってくる現実は、自分自身で創造しているのですから、今ここに集中して、ワクワクを楽しんでいれば、サーフィンの波のりのようにスイスイこえていけると思います。!(^^)!
    (1)https://www.youtube.com/watch?v=iy7VwzDYiaY
    (2)https://www.youtube.com/watch?v=9ctVPDDUQMY

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    1. TOCさん、こんにちは。そうですね、私は地球平面説についてはその言葉くらいしか知らないのですが、おそらくTOCさんの解釈が的を射ているだろうと思います。どちらが正しくどちらが間違っていると言うのではなく、エネルギー的な世界観を踏まえた上で、視点をどこに置くかと言う事だと思います。

      TOCさんの目覚めと言うのは、今まさに爆発的な成長期にある様に見えます。ホントに目を見張るものがありますね。凄いです。

      私はそうした時期の後に「多くの人は自分と同じペースでは理解できない」と言う事を理解するための時間がやって来ました。

      つまり、それぞれの個性を理解し尊重する事によって、「何でこんな事が理解できないんだ!?」と言う周囲への苛立ちを乗り越えるための時間帯です。成長期の次の来る第一成熟期と言った感じでしょうか。TOCさんなら上手く進んで行きそうですが、私はかなり苦労をしました。(苦笑)

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  2. 砂見様
    ありがとうございます。
    「スピリチュアルな世界観を精神安定剤として利用しながら、上手くこの混乱を乗り越えて行きたい。」
    その言葉にとても癒されたというか、何とも言えない安心が生まれました。
    上手く自然と調和できるといいなぁと思います。

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    1. どういたしまして。混乱に飲み込まれると、せっかくのスピリチュアルな知識が吹き飛んでしまう事は良くある事です。こうして皆で気づきの機会を引き出し合って行く事で、方向性を見失わない様に上手くこれからの時間帯を乗り越えて行きたいですね。(^-^)

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