エネルギー経験としての片頭痛

今回もリクエスト頂いたテーマによって、「片頭痛」について書いてみたいと思います。このテーマについて触れる時には毎回書く事なのですが、片頭痛と言ってもその原因は様々です。

そのため、全てが私が言う様なエネルギー由来の片頭痛とは限らないと言う事を踏まえた上で「１つの可能性」として参考にして頂けたらと思います。

現代社会において、片頭痛に悩まされている人はそれなりの割合でいるのではないかと思うのですが、その内ある程度の人たちは、エネルギー的な影響によってそれを経験している可能性があります。

そうした、エネルギー変化に原因を持つ片頭痛である場合、目の奥から頭全体に広がるような片頭痛を経験する事になります。それは年間を通して度々起こるのですが、特に春そして秋に大きな片頭痛が起こりやすく半日～２日程度で治まります。

始めの頃は半日程度で治まるのですが、経験年数が増える程に最大２日程度まで伸びて行く可能性があります。

それは、目の奥に感じる疲労感の様な感覚から始まるために、「目」が関係しているのではないかと考えがちなのですが、実際には目ではなく目の奥に位置する「松果体」がその痛みの発生源になっています。

松果体と言うのは、人体においてエネルギー領域と繋がりを持つ事の出来る特別な器官になります。人体には心臓（ハート）と脳（松果体）と言う、２つの大きなエネルギー器官が存在しています。

しかし、私達の人体におけるエネルギー器官としての松果体は、一般的にはほとんど活動をしていません。活性化されていない状態にあるのです。

しかし、その人の波動が高まるにつれて、松果体がエネルギー器官として活性化され始める事になります。

ただ、「各自の個性」によって必ずしもそれを片頭痛として経験するとは限らず、あるいはそれとは異なった角度からエネルギー上昇を経験する人たちも大勢いるものと思われます。

私たちが存在している地球上のエネルギー環境と言うのは、常に一定に固定されているものではなく、絶えず揺らぎ変化し続けているものです。そして、この時代においては、太陽や太陽系外からの強力なエネルギーが繰り返し流れ込んで来ています。それによって、繰り返しエネルギー環境が波動上昇圧力を受け続けているのです。

片頭痛と言うのは、そうして地球上に大きなエネルギー上昇圧力がかかった時、活性化し始めた松果体が、そのエネルギー流入を消化しきれずに痛みを発するものです。

つまり、地球上に起こるエネルギー波動の上昇圧力は、松果体を通じて私達のエネルギー体内にまで到達しています。通常は松果体が活性化されていない為に、そうしたエネルギー圧力の多くは一端受け流され、後から各自のペースでゆっくりと受け入れられて行く事になります。

しかし、松果体が活性化し始めていると、直接そこにエネルギーが流れ込む事になるのです。ただ、まだ十分に開かれていない為に上手くそれを消化しきれず、それを強引にこじ開ける様にして流れ込んでくるのです。その時に起こる痛みが、エネルギーに原因をもつ片頭痛となって表れます。

根本的にこれを解消する良い方法を私は知らないのですが、その人のエネルギー状態にもよるものの、両掌で頭を覆うと楽になる人もいます。松果体からオーバーフローしているエネルギーを、手のひらからバイパスさせているのです。

あるいは何かに夢中になる事で自分自身の波動を高めると、そのエネルギーの吸収がスムーズになり片頭痛が治まる事もあります。

ただ、瞑想などによって波動を高めると、逆に更なるエネルギーを引き寄せてしまう事になり片頭痛が酷くなってしまう傾向が強いです。

こうした片頭痛は、松果体活性化の過程がかなり進んだ段階になってようやく徐々に表われなくなって来ます。個人差があるとは思いますが、それは人生を通じて何十年と言う時間をかけての話になる事が、多いのではないかと思います。

こうした片頭痛は、いわゆる手かざし等のエネルギーヒーリングが効果的である可能性が高いです。

自分の手で頭を覆う事と同様に、ご家族の方に手を当ててもらったり（これが手当の語源です）、ヒーリングの出来る方が近くに居れば一度試してもらうのも良いかも知れませんね。

ただ、冒頭にも書いた様に、全ての片頭痛の原因がそうであると言うものではありませんので、あくまでも１つの可能性として参考にして頂けたらと思います。