いつ来るかな~、いつ来るかな~。ついに始まるかなぁ。ワクワクだけど、ちょっと怖いな~。先日は株価が大きく下落したけれど、やっぱりまだ来ないのかなぁ・・・。
そう思っている人もいるのかも知れません。しかし、ハッキリと言える事は、既に人間社会を飲み込もうとしている大津波は発生していると言う事です。
それは(ネガティブな意味で)リーマンショック、あるいは(ポジティブな意味で)トランプ大統領の誕生によって始まったと言う事も出来ます。米中摩擦・日韓摩擦・英EU摩擦・香港デモ・・・と言うのは、いよいよ表れてきた津波の先端です。
しかし、多くの人々がそうした出来事を、対極的な視点から捉える事が出来ているのかは疑問です。気づいている人についても、それが思考的な知識の領域に留まり、自らの現実として受け止められていないのかも知れません。
今、多くの人がどの様な状態にあり、これからどの様になるのかについてとても象徴的な動画があるので興味のある方は、まず次の動画を見てみて下さい。
東日本大震災の時の映像で、撮影者の方は運よく助かっています。とても大きな教訓を、私達に見せてくれていると思います。
ただ、皆さんを怖がらせたい訳ではありませんので、不安に囚われてしまいそうな方は、動画は見ずに記事を読み進めて頂けたらと思います。
2011.3.11津波 宮城県
皆さんを恐れさせたい訳ではないですから、変な方向に不安に囚われないで下さいね。
何が言いたいのかと言えば、知識で知っていると言う事と、現実として受け止めていると言う事とでは、感覚的に経験していることがまるで違うと言う事です。
もし、今この瞬間に、これまで伝え続けて来た様な大きな社会混乱へ突入しても、後悔する事の無いだけの準備が済んでいると言えないのであれば、それは、好奇心から津波を眺めている内に、津波に飲み込まれて何も出来なくなってしまう人です。
特に今年に入ってから私が言い続けている事は、「頭で知っている」だけではあまり意味が無い。「実際にそうある」生き方が出来るように、知識を自らのあり方の中に浸透させて行く必要があると言う事でした。
エネルギー世界であればいざ知らず、この物質世界では、思考・発言・行動を一致させなければ、自らの経験・現実は変わって行かないんですね。知るだけではダメなのです。
未来への可能性と言うのは常に流動的であるために、例え高次元存在であっても絶対にこうなると言う事は言えない訳ですが、確率的に言えば、夏の間は今の様な状態(米中・日韓・英EU・中香摩擦の悪化、金融市場の波乱)が進行して行き、秋から冬にかけて何かが始まる可能性が極めて高いと思われます。
なぜなら、もうそれ以上は金融・経済的に国際社会の歪みがもたない所にまで来ているからです。中国・韓国・EU等の崩壊は、もう誰にも止められない最終段階に入っていると思います。
おそらく始まりは、中国か韓国の通貨暴落が引き金となって、世界的な通貨危機で幕を開ける可能性が高いのではないかと思っています。
現在、両国とも、不動産バブルの崩壊と日米との大きな摩擦、経常収支の悪化などによって外貨準備額も急速に減って来ているものと思われます。
そうした中で、それぞれに自国通貨が下落のペースを速めているのですが、それを止めようにも外貨(主に米ドル)が無くなって来ていると言う事です。
8月末には韓国が日本のホワイト国から除外される事が決まっており、9月に入ると同時に中国はアメリカから関税を引き上げられる事にもなっています。
仮に何も無くても、崩壊の速度が増しているのに、そうして次々に困難が覆いかぶさって行くんですね。いずれも、自らが引き寄せた結果と言う事にはなるのですが。
そして興味深いのが、中国・韓国ともに、意地とメンツで次々と自分の首を絞めるような行動をとり続けていると言う事です。
国や国民のためを思えばやるべきではない事を、政府が自分で勝手に思い込んでいるメンツのために、次々に自爆的な行為を行っているのです。
そうして大きく象徴的な形で、ネガティブな意識が辿る道が映し出されている訳ですが、それは私達自身の内面で、今後益々強まって行くネガティブを手放す上での葛藤と同じ事なんですね。
それを他人事として馬鹿にするのではなく、自分の事として自らの目覚めに活かして行かなければならないと言う事です。別に活かさなくても良いのですが、そうすれば結果は自ずと、苦しい現実となって引き寄せられて来る事になります。
既に現実がここまで差し迫ってしまえば、取り合えずいま最優先することは、大雑把でもこうして状況を把握し、早急に基本的な備えを終えておく事です。そして、いつ何が始まっても「パニックにならない」様にしておく事が第一だと思うのです。
数日単位で変化を見て、「何も起こらないじゃん」と言う見方はやめた方が良いと思います。少なくとも数ヶ月単位で、物事の変化を把握して行く視点を持つようにして下さい。
しゃがんで足元のさざ波を見ているのではなく、遠くから迫ってくる大津波を捉えながら、自分がいかにあるべきかに意識を向けて下さい。
短期的には、「パニックにならない状態」を整える事。中長期的には、自らのスピリチュアル的な目覚めに、より積極的に取り組んで行くことが大切だと思います。
電子書籍「2016年~金融・経済崩壊!」を買って頂いたりキンドルアンリミテッド読んで頂いたりした方は、もう一度軽く目を通して確認しておいて頂けると良いタイミングではないかと思います。
そうでない方は、過去記事から関連したものを探していただけると良いかも知れません。
そう言えば、ヤフーブログについては「はてなブログ」の方に引越ししましたのでよろしくお願いします。ヤフーブログで今までどおりに探していただければ、年内は自動ではてなブログの方に繋がると思います。
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