高次元の存在たちはこう言っていますよね。時間と言うのはとても柔軟なもので、過去や未来を行き来する事も出来るのだと。
例えば、バシャール等の高次元存在たちは、実際に未来からこの世界を訪れているのだと言われており、バシャールをチャネリングしているダリルアンカさんは、バシャールの過去生の1つであると言われています。
それは言い方を変えれば、時間と言うのはそもそも、私達が変化を経験するために生み出した1つの幻想・考え方に過ぎないという事です。
空間についても同じような事が言えますね。高次元存在たちと言うのは、遥かかなたの宇宙から、空間を進む事でこの世界にやって来た訳ではありません。
自らの周波数を変える事で、多次元に広がる世界をスライドして来たと言う事なのです。イメージしにくいでしょうか?
こう考えてみて下さい。私たちはその場にいながらにして、睡眠状態に入る事で自らの周波数を変えています。
その時私たちは、この物質世界から、夢として認識されているアストラル世界の一部にテレポーテーションしているんですね。
なぜ、こうした考え方を常識的に受け入れることが出来ないのかと言えば、私たちは「肉体」を自分であると言う信念(世界観)を持っているからです。
だから、肉体の存在している物質世界こそが現実であって、夢などの世界をそこに基準を置いた視点から、幻想として捉えてしまうのです。
知識としては、その様な事を何となく知っていても、自分のあり方・生き方に染み付いた形での常識としてそれを生きている人と言うのは少ないんですね。
社会全体から見れば、知識として知っている人でさえ、極めて少ないと言うのが現実なのです。
しかし、そうした視点から考えない事には、アセンションと言う仕組みをより正確に理解して行くことが出来ないんですね。
例えば、世界が2つに分離すると言うと、私たちはそれを物質的に考えて訳が分からなくなってしまいますよね。
だけど説明したような視点から捉えてみれば、私たちは自分の波動を変える事で、ポジティブな夢の中に現実を移行させて行く人達と、ネガティブな夢の中に現実を移行させて行く人達とに分かれるという事なのです。
その時、世界の中心がどこにあると思いますか?これは、とても重要なポイントになります。私たちが経験している世界の中心とは、どこなのでしょうか?
それは、自分自身の内側にあるんですね。
そして、それを単に知るだけではなく、実際にそうした現実を生きて行く方向に私たちは進んで行くのです。
例えば、これまでの私達の肉体的経験においては、感覚的にも常識的にも、世界は前方に広がって経験されて来ました。
しかし、あらゆる方向から新しい世界観を知り、そして実際にそれを生き始めると、徐々に前方ではなく世界は自分の中心から球状に広がって感じられるようになって来るのです。
そして、視覚とその他の感覚とが二重基準で感じられるようになって来ます。
つまり、頭の中に夢の様な感じで視覚映像が浮かんでいて、その映像にエネルギー体によって、その他の感覚を重ね合わせている感じです。それが、物質世界と言う幻想的な経験世界が生み出されている仕組みなんですね。
その時、瞑想状態で自らの周波数を大きく高めれば、意識の中に映し出される映像が、異なる世界のものに切り替わり、それを見ることが出来るようになります。夢を見ている様な感じですね。
さらに進むと、その映像に自らのエネルギー体を重ね合わせる事で、そうした現実の中へ実際に入って行くことも出来るのだと思います。
つまり、それが高次元存在たちが様々な世界を渡り歩いて行く方法なのです。日本でその様な例を挙げれば、仙人と呼ばれた人達は、そうして異世界を訪れていたとも言われています。
ただ、それは今パッと意識してみたからと言って直ぐに感じられるものではありません。特にこの世界の中にいる間は、物事の順序を経て行く必要があるのです。それは、年単位で人生を通じて進めて行く過程です。
そのため、さしあたってはそれを知識として興味を持っていけば良いと言う話しになるのですが、そうした世界観を自分の中に落としこんで行くために一歩を進める、地に足の付いた取り組みが大切になると思います。
知識の欠片に触れたからと言って、それでいきなり百歩進めよう等と思ってしまうと、単なる知識遊びになってしまい、それを現実の中に捉える事が出来ずに終わってしまうんですね。
大切なのは、自分が経験している経験世界(ここでは物質世界)の中心は、自分の前方に広がる幻想の先のどこか遠くにあるのではなく、自分自身の中にあると言う事を繰り返し自分に言い聞かせる事が大切です。
自分の中から湧き上がる周波数が、外側に映し出されている世界と言う幻想(現実)を引き寄せているのです。
つまり、「世界が変われば自分が変わる」のではなく、「自分が変われば世界が変わる」と言う事なのです。
多くの人は、情報としてこうした知識に触れた事があるとは思うのですが、実際にそれを感じ取ってその様に生きている人と言うのは、意外と少ないのかも知れません。
私たちは物質世界と言う幻想の中にどっぷりと浸かり込んでしまっているために、外側の世界が変われば自分も変われると思い込んで世界が変わることを待っているのですが、実際にはそうではないのです。
状況は変化して行くのですが、経験の本質は自分から変わらなければ、何も変わらないと言う事です。
そして、やがて同じ様な経験を洗濯した者同士のグループに世界が分離して、異なる幻想の中で別々の世界を生きて行く事になるのです。
この2019年・2020年・2021年を越えると、そうした世界間の行き来、つまり、自分の進む世界の選択変更は、極めて困難になるものと思われます。
状況は常に変化しているために、正確なタイミングと言うのは確定できないと思うのですが、バシャールや光の銀河連合などが流れとしてそのような事を言っていたと思いますし、他の高次元存在たちの言っている事ともそれで矛盾しないと思います。
私達が向かおうとしている4次元の世界と言うのは、3次元の延長線上にあるものです。
つまり、今ここにいる私たちは、少なくともそこへ進めるだけの充分な可能性を持っているのだという事です。
だから、あまり不安や心配によって自分の波動を下げてしまうような事をせずに、その自分の持つ可能性を信じて、ポジティブ(高波動)によってそれを引き出して行くことが大切なのです。
世界の中心は自分の中にあります。そこ(自分)の波動を高めると言う事は、世界の波動が高まるということとイコールなんですね。
物質的に世界を捉えてしまっていると、訳が分からない話しなのですが、私たちは意識的なエネルギー存在であって、肉体と言うのは、意識の中に物質世界を映し出している間に利用している乗り物としての働きに過ぎないんですね。
いきなり全てを理解しようと無理をして、単なる知識遊びに終わらせてしまうのではなく、そんな世界のあり方を何となく感じながら、自らの経験の中に浸透させて行くと、その過程自体が味わい深いものになって行くのかも知れませんね。
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先週末からまた一段、状況が大きく動き始めています。為替相場において、新興国からの資金の逃避が起こり、米ドルなどの主要通貨、特に安定感のある日本円に向かっての資金移動が加速しています。
今日もそうした流れが加速しており、目先どの水準で安定を取り戻せるか、あるいはこの流れが止まらずに通貨危機へと底抜けてしまうのか注目されます。
おそらく、いったんはある程度の水準で踏みとどまるのではないかと思うのですが、今後もそうした流れを加速させるイベントが既に約束されており、秋にかけていよいよ動き出しそうな気配です。
以前から言っているように、この秋に向けて、中国・韓国辺りから通貨危機が勃発する可能性が「極めて高く」なっています。
日本では自然災害が・・・、あまり大きいのが来なければ良いのですが。
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