もう１つの文明・重なり始める経験世界

内部地球文明と言うものがあるのだと言われています。私も当初は、さすがにそれは無いのではないかと思っていたのですが、色々な情報に触れながら考えてみると、どうもあるらしいと言う事が分かって来ました。

その意味は微妙に異なるのですが、アガルタ、アンシャール、シャンバラ等と呼ばれているのが地底の文明とされている（ある意味で伝説の）場所です。

彼らは地球内部（地底）に栄える、４次元の地球文明であり、地上の文明が滅亡の危機に瀕した際には救いの手を差し伸べたり、積極的ではないものの私達の文明との接触を度々持っているようです。

例えば、アメリカ先住民族であり、そこに伝えられている予言でも有名なホピ族の言い伝えでは、地上が壊滅の危機に陥った際に、アリ人間（地底人）に助けられたと言うものがあるそうです。

アリ人間とは言っても、蟻の様な顔をした人間と言う意味ではなく、蟻の様に地底に暮らす人々と言う意味だと思われ、地底人の人々は、私達より高い技術と精神文明を持った、私達とほぼ同じ見た目の人々だと言われています。

他にも、地底に文明が存在すると言う言い伝えは、様々な時代を通じて世界各地に多く見られるんですね。

前にも書いた様に、ヒトラーがそれを探していたと言うのは有名な話で、戦後にアメリカ海軍によって行われたハイジャンプ作戦でバード少将が見て記録して来た事なども広く知られています。

ハイジャンプ作戦には別の意味もあるのですが、ここでは、バード少将が南極上空を飛行中に不思議な雲に包まれてそれを抜け出したら眼下に熱帯気候の大地が広がっていたと言う事で、そこでＵＦＯに監視されたりもしたと言う事なのです。

そして同様の雲に包まれたら、またもとの南極上空に戻っていたと言う事で、彼はこれを北極上空でも経験しているんですね。特に南極では南極観測目的だった事もあり、写真等の記録も多く残されていると言う事です。

極地方と言うのは磁力の集中した場所であり、何らかの条件が整ってエネルギー的に迷い込んでしまったんでしょうね。そうして雲や霧に包まれて異次元・異世界に迷い込んでしまったという話は世界中にあるのです。

そうした異次元・異世界の存在とも言える地底文明の人々は、自分達を宇宙人だと偽って、私達にチャネリングを通じて接して来ているとも言われています。

彼らは私達を恐れているんですね。私達の歴史と言うのは、戦争と争いの歴史であり、そうした恐れは当たり前の事なのです。野蛮な人々に近づくのは怖いですよね。

だから、宇宙人と偽って意識を宇宙に向けさせていたのですが、それは地底に関心を向かわせない自己防衛のためでもあったのです。

そうした文明と言うのも１つの統一国家と言う訳ではなく、それぞれに異なるルーツを持つ７つのグループに分かれているそうです。

また、地底と言う事で気になるのは光源なのですが、例えば屋外では太陽や屋内では電球の様な光源は見当たらないそうなのですが、充分な明るさが確保されているそうです。

そのもの自体の波動を調整する事で、全てのものが柔らかな光を放っていると言う感じかも知れませんね。わかりませんが。

農園の上空には、プラズマで作られた人工の太陽があったとも言われています。この辺は、コーリー･グッドさんの情報です。

地球の内部には巨大な蜂の巣状になっている層があり、そこに文明が栄えているのだと言う事です。

今のアセンションの時代と言うのは、次元はやや異なるとは言え、地球と言う経験環境を共有する彼らにとっても大きな転換の時になっているんですね。

彼らもやはり、よりスピリチュアル的な目覚めを促進する事で波動を上昇させ、いずれは５次元の波動領域へのアセンションを目指しているのです。しかし、高次元存在たちとの接触の中で、私たち地上文明の人達への接し方に課題があると言う指摘を受けたそうです。

つまり、より積極的にサポートする事が、彼ら自身のためでもあると言う事なのです。彼らは地上の私達の野蛮さを恐れて、それを最低限度にまで抑えていたのですが、そうしたあり方を乗り越えて、より積極的なサポートをする必要があると言う事です。

そもそも、私達の文明のポジティブなグループは、確実に４次元の波動領域へと次元上昇を進めており、彼らの経験世界と大きく重なり始めているんですね。そして、同じ経験世界を共有し始める、つまり積極的な双方向の行き来で交流を始める事にも、将来的にはなって行くだろうと思うのです。

ただ、これまでのネガティブな支配者たちは、そうした地底文明に対して実際に攻撃を仕掛けたりもしていたんですね。本当に彼らにとっては私達の文明が脅威であったのです。

その脅威に対抗するために７つのグループは取り合えずの結束していたのですが、そうした文明へのサポートを巡ってまた分裂してしまったと言うことらしいです。

分裂といっても、私達の様に戦争をするような事はないでしょうが、４次元の波動領域と言うのもまた、３次元世界の延長にある（エネルギー的な性質を帯びた）物質世界であり、私達も４次元に次元上昇したからと言って、誰もが突然に聖人君子になると言う訳ではないんですね。

多くの予言や言い伝えの中には、終末（古い世界の終わり）の時には、地底からの仲間が私達を救いに来るのだと言われており、私達が４次元に上昇して彼らと経験世界を共有し始める以上、何らかの形で、私たちは彼らのサポートも受けて行く事になるのだろうと思います。

私たちは、チャネラーを通じたチャネリングと言う経験から、漠然と高次元存在・宇宙人を受け入れ始めていますが、何となくの大雑把な括りでそれを感じてきました。

せいぜい、プレアデス・シリウス・アークトゥルス・エササニとか、そんな感じですよね。

しかし、それらの文明を中心として、地球に深く関与している文明は評議会に加盟しているものだけで５０を越えると言われています。

例えばですが、そもそもプレアデス文明と言うのからして総称であって、実際のプレアデスには無数の文明が栄えているんですね。

私たちは４次元の領域に踏み込んで行くに従って、漠然と感じていたものを、そうして具体的に知り、経験していく事になります。

それは、数十年・数百年かけて進んで行く過程なのですが、その手始めに２～３の高次元文明（宇宙文明）との交流を始めるにしても、それは私たちにとっては超ド級の経験の連続になります。

例えば、最初の文明（ヤイエル文明）との公式なファーストコンタクトは２０３０年を過ぎた辺りだと見られていますが、それまでには、ＵＦＯは当たり前に姿を見せだすでしょうし、チャネリングに限らず、テレビ・インターネット等を通じたメッセージも受け取り始める事になるでしょう。

私達の文明の特徴に、画面を通じて受け取ると、衝撃が和らぐと言うものがあるんですね。そうした意味から、テレビやインターネットは有効に活用されやすいツールなのです。

そして、そうした交流のあり方に対する議論があらゆる側面から広がり、前にも書いた様に、既に宇宙に進出している私達の離脱文明からの超ハイテク技術の導入も進んで行く事になります。そして、私たち自身が宇宙文明としての基礎を築き始めて行くのでしょう。

つまり、私達が真の宇宙文明として栄えるのは、仮に５０年後であるとしても、それにガッカリする必要は無いのだと言う事です。それは、ここから信じられないような怒涛の変化を積み重ねて行ってと言うことなのです。

そうした流れを捉えるための、最重要な時期をひふみ神示から拾えば、「子の歳真中にして前後十年が正念場」と言う事になります。

つまり、２０２０年が子年（ねずみどし）です。２０１５～２０２５年が正念場と言う事で、アセンション的な流れとして見て完全に合致しています。

今年と来年で、分離する経験世界はいよいよ後戻りの効かない所まで遠く離れるのだと言われています。つまり、３次元に残るのか、４次元に進むのかの選択変更が完全に出来なくなる（今回のアセンションには間に合わなくなる）と言う事です。

ただ、未だ競争的な社会にありながらも、こうしてスピリチュアルに興味を持たれている方の多くは、４次元側を選択されているのではないかと思います。

つまり言いたい事は、あまり変な心配・不安に囚われて、わざわざ波動を落とすような事をしない方が良いと言う事です。

これからの数年は、これまで以上に踏ん張りどころになる訳で、決して楽に乗り越えられると言う意味ではありませんが、その先には４次元の現実が待っていると言う事を信じて、どんな困難に直面しても、ポジティブにそれを乗り越えて行きたいものですね。