2019/09/17

悪いこと待つは・・・(+お知らせ)

何となく、何となくな時間帯が続いています。実際に時間軸上に振り返ってみると、色々な意味で次々と変化が起きているのですが。

その割には、どれもがあっという間に通り過ぎて行き、何となく何も起きていない様な、次に何が起きるのかを待つような感じになってしまいます。

ただ、「待つ」と言うのは、色々な意味であまり良くない姿勢であって、最近は久しぶりに本を読むようになって来ています。


「待つ」と言う姿勢になっている時と言うのは、ある意味で悪い事を待つような意識になりやすいんですね。漠然とですが、古いシステム・価値観の崩壊を待つと言う様に。

しかし、実はそれってかなり不健全な事であって、ネガティブな姿勢なんですね。ひふみ神示の中には、次のような言葉があります。

「悪いこと待つは悪魔ぞ、何時 建替、大峠が来るかと待つ心は悪魔に使はれてゐるのざぞ。」

建替・大峠と言うのが、古いシステムの崩壊・大掃除であると言う事になります。そうした変化が起こりながら、もう一方では建直として新しいシステムの構築が進んで行くんですね。

私たちはポジティブ(建直)に意識を集中しながら、ある意味でネガティブ(建替)な面については把握しておくに留める事が望ましいのです。

なぜなら、古いシステムはそのあり方を原因として、自然に崩壊と言う結果に流れ落ちて行くものであるからです。

一部、お役としてそれをリードする人達はいるのですが、基本的に私たちが積極的に取り組むような部分は少ないんですね。

私たちに必要なのは、ポジティブ(新しいあり方)に意識を集中する事によって、ネガティブ(古いあり方)を手放して行く事なのです。

ところが、古いシステムの崩壊を待つ姿勢と言うのは、スピリチュアル的な視点からは「立ち止まっている状態」なんですね。

社会的な情報を追いかけていると、どうしても崩壊を待つような意識になりやすく、自分は立ち止まった状態で、情報(出来事)に依存するような姿勢になりやすいのです。

その点、読書と言うのは、自分が最初にポジティブなテーマの本を手に取れば、それが読み終わるまではポジティブな視点からの取り組みに集中する事が出来るんですね。

ただ、それをある程度自分の中に読み込んだら、次はその知識を「自分のあり方」の中に落とし込んで行く過程に移る必要はあります。

私たちには、知識を詰め込む所にばかり力を入れすぎる傾向があるのですが、それを自分のあり方の中に落とし込まなければあまり意味が無いんですね。

そうした取り組みと言うのは、はじめの段階である程に、具体的な点としての取り組みを重ねて行く事になり、その過程が進むほどに面として全体に幅広く影響を及ぼす取り組みへと変わって行く事になります。

そう言う訳で、いつ崩壊が始まるのだろうと待つ姿勢は、あまり好ましくない姿勢なんですね。しかし、そうした崩壊が進む過程を把握しておく事については、必ずしも悪い訳ではありません。囚われすぎないと言う事です。横目で見ておくくらいがちょうど良いんですね。

そうした、「待つ」姿勢と「把握する」姿勢とを、意識的に区別しておく事は意外と大切であると思います。

なぜなら、私たちはポジティブな取り組みをおざなりにして、ネガティブな出来事を「待つ」姿勢に陥りやすいからです。そして、ネガティブな出来事の進展を、自らを含むアセンション過程の進展だと勘違いしてしまうんですね。

しかし実際には、ポジティブな取り組みが出来ていなければ、それは単にアセンションからこぼれ落ちる過程の進展だと言う事になってしまうのです。

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今年は春から、色々と取り組みを広げてみようとあれこれ手を出してはみたのですが、どれも中途半端のやり散らかしになってしまっています。

自分単独での行動については、その気になればかなり行動的なのですが、どうも人と交わる時には基本的に受身にまわるタイプなんですね。そのため、自分から呼びかけるとなると、途端にフットワークが重くなってしまうのです。

色々な人がいるだろうと思いより良くしようと思っているうちに、自滅的に疲れてしまう感じですね(笑)。より良くしようとポジティブな様でいて、実は根強いマイナス思考があるんだろうなと思います。

まあ、それが自分の現実な訳で、無理をして広げようとせずに、それでもそんな自分も少し変えてみながら、少し何かをしてみたいなぁとは思っています。

さしあたって、暑さが過ぎたらまたセミナーをやると言っていたので、10月くらいにまた一度、名古屋で小さくセミナーをやってみようかと考え中です。

決定ではありませんが、前回のような授業タイプではなくて、椅子で丸く座って、自分が中心にしゃべりつつも、双方向の対話的な要素を持たせたいと思っています。

特に発言を強制する訳ではないですので、しゃべるのが苦手な人でも相槌や表情で流れに乗ってくれれば大丈夫です。

前回のセミナーでも、セミナー後の散策でおしゃべりした内容って凄く記憶に残ってるんですね。人間の脳って、一方向(特に聞く側)だとなかなか記憶に定着し難いのですが、双方向だと記憶に深く残りやすいんですね。

そんな訳で、もしかしたらまた近い内にセミナーの案内をするかも知れませんので、ご興味のある方は気にかけて見ていただけると嬉しいです。

今回は、気楽に開催の半月前くらいの案内にしようかと思っています。


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2 件のコメント:

  1. こんにちは 先日はご返信ありがとうございました。セミナー情報楽しみにしています♪自身の心の在り方に責任を持ちます(^^)

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    1. spring livingさん、ありがとうございます。(^-^)

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