2019/12/27

2019年から2020年へ

さて、今年も残りあと僅かとなって来ました。2019年・・・、もう2019年を通過してしまうんですよ。早いですねぇ。

エネルギーの影響による私の片頭痛は、1990年頃から始まったのですが、私が一時期よく読んだ、ディスクロージャー系の色々な本の出版年月日が、1990年頃に集中してもいました。

そして、最近知ったのですが、地球の磁極の移動が急激に加速し始めたのが、やはり1990年からだったんですね。


アセンションへの流れと言うのは、何かの行事の様に、誰もが認識できる形で進んで行く訳ではないのですが、数年・数十年単位で振り返ってみると、そこに明確な流れが浮き上がってくるものだと思います。

問題は、それをそうだと認識できるかどうかと言う事なんですね。

例えば、動画の方で少し話した事なのですが、江戸時代にはかわら版と言うものがありましたよね。

これが、大量印刷・大量輸送の実現によって、新聞へと進化します。この段階では、まだ物質的な領域での変化であると言えます。

しかし、次の段階ではラジオが登場するんですね。エネルギー的な性質が表れ始めたと言う事です。

それが、テレビになり、今ではインターネットによって、大量の情報が双方向に流通する時代にまで進んでいます。

つまり、エネルギー的な性質が強まって来ているのだと言う事ですね。

3次元世界と言うのは、ガチガチの物質世界であると言えます。しかし、4次元世界と言うのは、エネルギー的な性質を帯びた物質世界になります。

私たちは4次元世界へと急接近する中で、そうしたエネルギー性質を帯びた世界を経験し始めているのだと言う事です。

アセンションに関心を寄せる私たちの最大の課題は、知識と現実が大きく分離している事にあるのかも知れません。

スピリチュアル的に生きる人たちの中でも、アセンションを知らない人たちの方が、逆に地に足をつけてアセンションの過程を進まれていると言う事は良くあるんですね。

しかし、知識を得てしまった事によって、そうした自動的な世界の変化に依存するような気持が、逆に私たちの目覚めの足を引っ張っていると言う事は多々あるのです。

アセンションと言うのは、知識遊びに使うものではなくて、現実の出来事なんですね。

それは、いつか訪れる現実ではなくて、既に今訪れている現実になります。先ほど書いた「かわら版→新聞→ラジオ→テレビ→インターネット」等と言うのは、完全に3次元の現実が4次元世界へと急接近する過程が表れているものなのです。

そうしたエネルギー的な性質の表れと言うのは、そこかしこに見て取ることが出来ます。ハイテク機器などは、基本的にエネルギー的な性質を活用したものばかりなのですから。

そうした進化のスピードは、年々加速を続けている訳ですが、その加速の限界である時、その波動に共鳴している人たちの現実が、4次元の世界へと突き抜けるのだと言う事です。

一般的な話としてですが、エネルギー世界のSF的な世界観の話は興味が湧くのですが、それを現実とリンクさせようとしている記事と言うのは、ちょっと地味で面白くないかなと言う感じがあるのかも知れません。

だけど、大切なのはその逆なのかなって思う事もあるんですね。つまり、空想世界に浸って、それを一時の楽しみとして消化してしまうのではなく、そうした変化を自分の現実の中に落とし込んで、変化する世界の中で、自分自身の現実を変化させていく事こそが大切であると思うのです。

知識博士になってもしょうがないんですね。実際にその現実に足をつけて生きてこそ意味があるのです。

今年は、前半からそうした事に主題を置いてブログを書いて来たのですが、皆さんの現実は、この1年でどの様な変化があったでしょうか?

来年2020年は、早い段階から現実が急展開し始める事だろうと思っています。

もう、時間をかけて知識を現実に落とし込んで行く時間は終わりつつあるんですね。つまり、これまでの数十年の人生が、その時間であったと言う事です。

そして、私たちはそこで達成したものを原資として、来年からの激動を乗り越えて行く事になります。

そうした時間の中で、人々の繋がりの中にも大きな変化が起きる事になると思っています。

例えば、このブログについても、読者さんの出入りが激しくなってくる事もあるのかも知れません。

それは、ここだけの話ではなくて、色々なところで人の繋がりの再編成が起こり始めるような気がしています。

そんな事もあって、動画の方にも何とか継続的な足場を作っておきたいなと言った感じでいます。

来年は、かなり大きく揺さぶられる年になると思いますが、自分を信じて、ポジティブな気持ちで前進して行きたいですね。(^-^)

7 件のコメント:

  1. 砂見さん、こんばんは。いつも、記事をありがとうございます。

    ひとつ、3次元の処世的なことで砂美さんのお考えをお伺いしたく存じます。よろしければ、簡単にご回答くださるか、関連記事をすでにお書きになられていた場合、ご指摘願えますでしょうか?


    自分がどうも別次元(別世界)の人間らしいようで、ライトワーカーだとか、スターシードだとかに共通する(この世界を生き抜く上で一般的に不利な)特徴をみても7割くらいはあてはまります。
    そこで、どうやったら、私には真実味がなく、あまりにも空虚に感じられるこの3次元の現実をどの程度真に受けて過ごしていけるか、お伺いしたいです。


    私はいわゆる10数年前の「覚醒」後からどうしようもない体調不良に陥り、今年ようやく「社会復帰」致しました。

    客観的に見て欲も執着も平均以下なのは仏教的には好ましいですが、正直俗世間的には両者高い方が仕事も、人付き合いもしやすいのではないかと感じています。

    現に、俗世間に興味がないので、再就職先は営業職なのに話題が?という事態になりそうで心配でもあります。
    うわさ話やTVのトークショーのような盛り上がりを楽しいとも感じません。TVみませんしネットもあまりやりません。何か面白いことがあるかと期待して読んでもがっかりしてすぐに終わります。

    世間的に輝いている人や明るい人の下にあるものが見えたりして、ああなりたいと思いもしません。
    子供や自然の純粋なエネルギーを感じることが出来、動物やイルカが好きです。
    本は、哲学や宗教、神話を含む人類文化学、歴史などが好きで地道に読んでいます。アート全般も好きで自分で絵も描きます。


    霊能力というほどのものはないですが、自分のことは具体的な過去〈世)を除き比較的よくわかり、十数人のソウルメイトをネット上で特定しています。そしてここ1,2年だったと思うのですけれど、エネルギー(魂レベル)で、交流できるようになりました。

    それは別次元での交流のようで、いわゆるエンパシー全開で、言語を介さないない、エネルギーで相手の想いなり気持ちなりを理解するコミュニケーションです。
    彼らは皆私を開放的で無邪気な(子供のような)魂として受け止め、愛してくれます。

    ですが、現実の私は、特に日本で感じる重い上からの力のようなものに押しつぶされ、何かに憑かれているように、利用されているようにも思われますし、とにかく自由でなく本来の純粋な魂の輝きとは無縁の状態が続いています。

    周りと合わないなと感じても、自分の経験する3次元があまりにも希薄な「夢」のようだとしても、ただ飄々と、「自分は自分」で過ごしていけばよいのでしょうか?
    正直、巷にある「ライトワーカーヒーリング」を受けたいと思いません。使命も、特に感じていません。

    「覚醒」もただ勝手に突然起きました。特にスピリチュアルに興味があったわけでも、能力が欲しいと思ったこともなかったです。

    砂見さんは確か、お仕事をやめられて、より精神的にゆとりのある生活をされているそうですが、私は最近逆方向に行きました。

    何か、会社にお勤めされていた時に同じような環境にありましたでしょうか?もし、あった場合、どう気を付けて、何を心掛けて過ごされましたか?

    ちなみに齢はもう40になります。
    この記事の最後にお書きになられているように、「自分を信じて、前向きな気持ちで」前進するのに十分な歳ですね。

    乱筆乱文おゆるし下しさい。また、お忙しい時期にすみません。お知恵を拝借出来れば幸いです。

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    1. ふくすけさん、こんにちは。そうですね、なかなか難しい問題ですよね。

      私たちの魂は、自分自身の強い希望によってこの現実の中にやって来ているのですが、ふくすけさんの魂は、どの様な目的によってこの世界にやって来たのだと思われますか?

      そうした目的と言うのは、それぞれの魂によって異なるものであって、どれが正しくどれが間違っていると言うものではありません。

      大切なのは、正しい目的を見つける事ではなくて、自分の目的を見つけて、それに向かって進んで行く事なんですね。

      そうした目的と言うのは、この世界での経験を通じて何かを学び取ると言う類のものだと思います。

      私がサラリーマンであった時には、仕事以外の時間をいかに有意義に過ごして行くかと言う事を大切にしていました。

      色々な本を読んだりして、ブログを書くようになり、電子書籍を出すようになり・・・と言った現実としてそれが繋がって来ています。

      私は「楽しみを見つける事は才能」だよなぁと、子供のころから思って来ました。みんなが楽しんでいる事を、私自身が楽しめなかったために、自分も楽しむことが出来る才能を育てたいと強く思って来たのです。

      ただ、そうは言っても、現実の中では私も今でも色々な意味での模索が続いている状態です。

      パッと簡単に明確な答えが出る問題ではありませんが、まず、方向性を見つけ出して、コツコツとそれを進み始める事が出来たらいいのかも知れないですね。

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    2. 砂見さん、お忙しいところ、早速のご返信ありがとうございます。

      何のためにここに来たか?
      思い出しました、「神様が決めた」、でした!
      私は、いわゆる人格的な神を信じています。
      なので、周りの出来事は自分にとってどういう意味があるのか、神様は何をお望みか、自分で考えるはずでした...それを、まわりの雰囲気にのまれて、流されて、ついつい忘れて、人様に迷惑をかけてまでこういうところで「私は誰」的な質問をしているのです。
      砂見さんにはそのおつもりはなかったかも知れませんが、お陰様で思い出せました。ありがとうございます。

      楽しみを見つける才能、おっしゃる通りですね。
      日本ではどうしても平均主義が目立ってしまいますが、やはり自分は自分を目指そうと思います。

      この度は、お忙しいところご返信ありがとうございました。
      良いお年をお迎えください!

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    3. そうですね、確かに最終的には神が決めて(認めて)くれたと言う事もあると思います。

      ただ、その前にはふくすけさんの魂の意志として、この現実に生まれる事を選択していると思いますよ。この波動の低い現実の中では、普通は顕在意識の中からは忘れられてしまっていますが。

      人間でもホラー映画を見たり、お化け屋敷に入ったりして楽しむことがありますよね。

      永遠の存在である魂にとっては、ほんの数十年のこの世界の現実と言うのは、それに似た位置づけであるとも言えるんですね。

      そして何より、その機会を上手く活用すれば、スピリチュアル的に大きな成長を遂げる事が出来るのです。

      私たちの魂と言うのは、それくらいに自由な意思を持って学びを進めているんですね。

      お互いに、焦らずに一歩ずつ、日常の中に充実した時間を増やしていけたらいいですね。ありがとうございました。(^-^)

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    4. こわいものみたさ、ですかね?確かにそうかもしれませんw

      でも現実、世界中いたるところ怖すぎ(極度の暴力、貧困)ですし、自分だけでソウルグループの極楽浄土に浸っていても、傍から見れば独りよがりです。現実になんの接点もないので、困惑していました。

      ただ、自分ここまで来るのに自分(の直感、信念など)だけを頼った面もありますし、皆それぞれ目覚めを迎える以外に、この世界の苦しみを終える手段はないのだとも感じています。

      来年も砂見さん、皆様にとって実り多き年になりますように!

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  2. 砂見さん、
    今年もブログ楽しませていただきありがとうございました。振り返って見ると「なるほどこういう流れであったのか!」と気づく、そんな数年間でした。そして今まさに総決算的な流れが、個人的な出来事としても起きています。この流れのしっかり受けとめて、自分に正直に、新年を迎えます。どうぞよいお年を!

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    1. ウリッセさん、こんばんは。

      そうですね、私も何が起きているのかサッパリ分からない状態から、この数年で流れの全体像が浮かび上がって来ている様に感じられています。

      来年はいよいよ、社会として・各個人として、大きく変化が加速し始める年になると思います。

      今ある自分を受け入れて、そこから現実的な一歩、また一歩を踏みしめ進んで行きたいですね。

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