2019/11/21

アセンションの時、地球に何が起こるのか?

アセンションにおける目先の変化としては、古い社会システムの崩壊が加速し始めている中で、今後、新しい社会システムの芽生えも数年の内には次々に表れ始めるものと考えられます。

そうした現実として感じやすい流れがある一方で、最終的なアセンションの完了に際しては、ソーラーフラッシュや大量のUFOによる空中推挙などが起こるとするメッセージも存在しています。

今日は、そうした「アセンション完了」の際に起こると言われているイベントについて、実際には何が起こる可能性が高いのかを見てみたいと思います。


その際に起こると言われている事については、様々に異なるメッセージが存在しています。

それは、その中に嘘の情報があると言うのではなく、異なるタイムラインの未来を伝えているのだと考えられます。

私たちはが現在通過中の、アセンションまでの数十年の期間と言うのは、長い人類の歴史において、タイムラインの交差点の様な期間にあたります。

そのため、私たちが実際にどのタイムラインを現実化するのかと言う事において、常にその可能性が揺らぎ続けているのだと言う事です。

そうして、これまでに伝えられて来た未来について、拾い出してみたいと思います。

・人類滅亡
・暗黒の3日間
・フォトンベルト突入
・光の12日間
・UFOによる空中推挙
・ポールシフト

短く表現できるものでもこれくらいあり、また、その時に何を経験するのかと言う事については、更にそれぞれ様々な情報が存在しています。

まず、2012年冬至も大きく通り越し、アセンション過程を現時点まで進んで来た事で、私たちは既に自分たちのタイムラインをある程度絞って来ていると言う事は言えます。

例えば、2012年以前には、地球上の全ての人が人類滅亡のタイムラインを辿る可能性もあったんですね。

それは、惑星地球がもっと早いタイミングで確実なアセンションを選択した場合です。

しかし、実際には惑星地球は、地球人類のアセンションの可能性を最大限まで引き出すために、自らのアセンションを、その宇宙的なタイミングにおけるギリギリ限界のタイミングである、2012年冬至まで先延ばししたのです。

それによって、現在の私たちには、自分の波動上昇を進める事さえ出来ていれば、社会的な規模において肉体を維持した状態でアセンション出来ると言う選択肢が開かれたのだと言う事です。

こうした現実そのものが、既に本来のメインシナリオからは外れた副次的なシナリオを進んでいるのだと言えます。

どちらかと言えば、滅亡型のアセンションの方が可能性は高かったんですね。

その滅亡型と言うのは、アセンションするにはするのですが、肉体を伴ってするのではなく、3次元の現実で肉体的に死んで、地球が4次元環境に整ってから4次元の地球上に転生するのだと言う事です。

実際に今回のアセンションにおいても、寿命的に既に亡くなっている人たちで、アセンション後の4次元の環境に転生してくる人たちも大勢いるのです。

ただ、その時に、転生するための器としての肉体が存在していなければならないですよね。

滅亡型のシナリオでは、地球規模での社会体制は維持できなくても、それなりの数の人々が4次元の波動に達する事にはなっていました。

そうした人々の器としての肉体を、新しく生まれ変わった4次元の地球に根付かせるために、地球環境における混乱が落ち着くまでの一定期間にわたって、別の惑星に避難させておくと言うシナリオが、UFOによる空中推挙のメインで伝えられて来たものだと思います。

マヤ文明の人たちと言うのは、そうして自分たちの惑星環境が大転換を迎えている間、一時的に地球に避難してきていた人たちなんですね。

そして、惑星環境が落ち着いた所で、自分たちの次元上昇した惑星に帰って行ったと言う事です。

現在、地球上にいるマヤ人の人たちは、その時に地球人との間に生まれた混血(ハイブリッド)の人たちなのだと言う事です。

今後訪れるソーラーフラッシュの規模などにもよりますが、基本的にはそうしたシナリオは、私たちの今のタイムラインからはかなり遠ざかったものになっていると思います。

もし、そうした可能性が残されているとしたら、ソーラーフラッシュの際に一時的にUFOの中にかくまってもらえると言うものですが、今の段階では、その可能性はメインではないと思います。

今回の地球上でのアセンションは、多次元宇宙的に見ても、極めて珍しいタイプのアセンションであると言われています。

それは、惑星地球と言う経験環境と、そこで経験を重ねる人間とが「同時にアセンションをする」と言う点に理由があります。

通常、惑星環境がアセンションをする時には、その惑星上では生命活動の継続が難しくなります。

そのために、一般的な人間のアセンションと言うのは、肉体的な死によって人生を終わらせた上で、次の転生において1つ上の経験環境の中に転生すると言うパターンなのです。

しかし、この地球上では、惑星と人類が、そろってアセンションをしようとしているのだと言う事です。

そのため、惑星地球は人類の経験環境を破壊してしまわないように、細心の注意を払って自らのアセンション過程を進めており、私たちもその不安定な環境の中で、調和的な繋がりによってアセンション過程を乗り越えて行く必要があるのです。

そうした中で起きるアセンション(ソーラーフラッシュ)が、どの様に経験されるのかについては、今のところ可能性が高いのは、光の12日間(ゲリー・ボーネル氏)等として伝えられているようなパターンだと思っています。

ボーネル氏の説においては、2012年頃の地球のアセンションに合わせてそれが起こると言う様な感じで、時期的には外れているのですが、内容的なシナリオとしては生きていると思います。

その後、2016年頃だったかな?ヒプノセラピー(催眠療法)において、同じようなシナリオで変化が訪れると繰り返し伝えられた時期もありました。それも時期的には外れたのですが、やはりシナリオとしてはまだ有効だと思っています。

ポールシフトについては、緩やかな形で回転軸はまっすぐに戻って行くと思います。

暗黒の3日間については、まだソーラーフラッシュの際にその可能性が無い訳では無いけれど、やはりメインシナリオではないと思います。

暗黒の3日間と絡めて語られやすかったフォトンベルト突入による混乱は、既に今のタイムラインからは消えていると思います。既にタイミングが過ぎ去ったと言う事です。

人類滅亡については、アセンションする人たちには関係のないシナリオになったものの、3次元に留まる人たちのタイムラインにおいては、メインシナリオとして残っていると思います。

あるいは滅亡しなくても、グレイ達の地球へと繋がっている可能性もあります。個人的には、その可能性が高い様な気がしますが、まあ、そちらのタイムラインについてはあまり考えたことはありません。

渡辺さんの空中推挙の情報については、タイミング的にかなり早い時期の情報であるために、おそらく最初に書いた他の惑星に一時避難するタイプのシナリオではないかと思います。

空中推挙と言う可能性は、間違いなく存在していると思うのですが、問題は私たちが今もそれを経験・現実化するタイムラインを辿っているかと言う事であり、私たちはメインシナリオであったそのラインからはそれて来ていると思います。

ひふみ神示については、神示の特徴として言える事なのですが、色々な解釈が出来るので、今のタイムラインに合った解釈をする事が重要になるのかなぁと言う気がしています。

神示の面白い所は、1つのメッセージの中に複数のタイムラインで起きる出来事の雛形が示されていると言う事です。異なるタイムラインに当てはめても、メッセージとしていずれもが成り立つんですね。

従って、まず、今の自分たちがどの様なタイムラインを辿っているのかを理解したうえで、それを読み解くと良いのではないかと思うのです。

例えば、「神が拾い上げる・・・」と言うのは、3次元世界から4次元世界に拾い上げるとも読み取れます。3次元世界の中を逃げても逃げ場はないのですが、4次元世界に進めば良いのだと言う感じですね。

「一時は天界に釣り上げる・・・」と言うのは、5次元以上にアセンションするライトワーカーの事だとも読み取れます。

3次元・4次元は物質世界として地上世界なのですが、5次元以上はエネルギー世界として天界と言う事が出来ます。

天と地の間を飛び交うような人々が出てくる・・・だったか何かそんな様なメッセージもどこかにあったと思うのですが、これもエネルギー世界と物質世界を行きかうライトワーカー達の事だと思います。

もともと、5次元以上の世界からこの世界に転生して来たライトワーカーとしての魂を持つ人たちは、肉体的に瞑想・睡眠の状態にある時に、意識の中でエネルギー世界を経験して行く事になります。

そこから必要な情報を持ち帰り、肉体的な日常活動の中で、4次元世界の立ち上げをサポートして行く事になると言う意味だと思います。

だいたい、こんな感じに思っています。

ただ、ハッキリとしている事は、それら全ては、それが現実化されるまでは、あくまでも可能性の1つに過ぎないと言う事です。

可能性が高い低いと言う話の中でこうして書いている訳ですが、他のいかなる予言などであっても、それは「可能性」を示しているに過ぎないのだと言う大前提を理解しておくことは大切だと思います。

3 件のコメント:

  1. 情報源について書いていませんでしたが、基本的にバラバラにあちこちで拾い集めた情報を繋ぎ合わせてものなので、特にこれと言えるような特定の情報源として上げることが出来ません。

    ネット上や本の様々なチャネリング情報・ディスクロージャー情報・催眠療法系の情報・アカシックレコード系の情報・予言系の情報等の積み重ねです。

    何となくですが、2012年頃にネット上に溢れていたチャネリング情報から得たものが割合としてはやや多いかも知れません。

    その頃には様々な高次元存在達から、アセンションに関するタイムライン系の情報が多く流されていたような印象があります。

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  2. 砂見様、ありがとうございます。
    光の12日間のことは、全く知らなかったので、ゲリー・ボーネル氏の本を読んでみます。
    また、マヤ文明の人たちが、一時的に地球に避難してきていた人たちということも知りませんでした。もう少し詳しく知りたいので、読めばよいブログや本があれば、お教えください。
    空中携挙は、空中携挙しなければならないほど、地球の表面では、とんでもないことになるということですものね。それこそ、阿鼻叫喚、地獄絵、ムー大陸沈没の再来ですものね。自分が体験するタイムラインでは、あってほしくないと思っていました。
    砂見様の情報は、知りえた情報をご自分なりにつなぎ合わせ、ご自分で納得いくように再構築されているので、わたしには、とてもしっくりきます。
    でも、最終的には、インスピレーションで、たぶんこれが自分にとっての真実だと砂見様も判断されているのではと思っています。インスピレーションは、とても大事だと認識する今日この頃です。

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    1. そうですね、光の12日間は、アカシックレコードから読み取った情報で、かなり現実に則した形で書かれており、現実上に訪れる1つのシナリオとしてイメージしやすいですね。

      記事中には2016年?と書いたのですが間違いで、ヒプノセラピー(催眠療法)による情報で2018年2~3月頃に、アセンションが起こる・光に包まれると言う、もう少しSF度の高い類似のシナリオが異なる情報源から重なって伝えられていました。「ヒプノセラピークライアントが語る」で検索して見て下さい。

      マヤ文明の件については、何で見たのか思い出せないんですね。私の場合は、良い情報源であればこだわりなく何でも読んで、整合性を取って自分の中に整理して行くので、「これは整合性が取れてる」と言う事で知識として残るのですが、それがどこから得た情報かを基本的に覚えていないんですね。

      多分、マヤ文明の話題なので「コーリーグッド」の「コズミックディスクロージャー」からの情報かも知れないですが、何となくそれとは異なる情報源であったような気がするのですが・・・、すみません、やっぱり思い出せません。

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