2019/11/09

変化の足音

先日書いたUFOらしきものの目撃なのですが、やっぱり考えれば考えるほど、その場所を通れば通るほどに、UFOであるとしか考えられない様な気がしています。

まあ、だから何とかと言う話ではないのですが、加速し続けるエネルギー感覚の変化や、社会情勢の変化などとも合わせて、何か感覚的にアセンションの過程を進んでいるのだと言う感覚がじんわりと染みて来ます。

ただ、その社会情勢の方なのですが、思いのほか進み方が遅いですね。・・・と言うか、変化自体は進んでいるのですが、その表出が思いのほか抑え込まれていると言った印象です。


例えば、既に世界経済は本格的な崩壊過程に踏み込み始めたと認識しています。ベネズエラは完全に経済が破綻した状態ですし、アルゼンチンはデフォルト(債務不履行)が視野に入っています。

チリでは暴動によって大きな国際会議が中止され、それに合わせて行われる予定だった様々な首脳会談も流されてしまい、政治的な混迷感が出ています。

韓国経済もいよいよ不味いことになって来ており、ここのところ長期金利がかなり上昇してきています(国債が売られている)。

中国は国が大きい上に情報も管理されており実態が掴みにくいのですが、全体としてみれば完全にバブル崩壊過程に突入し始めていると思われます。

世界的に貿易の急減速が半端では無くなって来ており、貿易立国である国ほど踏ん張りがきかなくなって来ています。例えば韓国ですね。

かつての日本も貿易立国でしたが、今では意外と内需型の産業構造に変わって来ているんですよ。とは言え貿易の減速が痛い事には変わりありませんが。

しかし、どこの国の株価も暴落どころか下落傾向さえ見せず、比較的高いところで止まった状態が続いているんですね。

中央銀行や年金などの公的資金が、自国の株価を死に物狂いで買い支えているものと思われます。

そうやって考えて行くと、やはりそうした歪みが一気に噴き出すことになるのは、新興国の為替市場・通貨暴落かなと言う気がしています。

これまでもたびたび書いているように、株式市場は自国通貨で取引されているので中央銀行でお金を刷れば(量的緩和)買い支えられるのですが、為替市場では基本的に米ドルが無ければ自国通貨を買い支えられません。

通貨の弱い新興国で、米ドル・外貨準備金が枯渇した時が、はじまりの時になるのかなぁと言った感じです。

韓国ウォンや中国元(各国通貨)のチャートで言えば、直近はその価値が上昇する流れの中にあったのですが、そろそろまた下落する流れに入り始めるタイミングに来ています。

今から年末にかけての下落過程で、踏みとどまりまた次の波にまで延命できるのか、それともいよいよ底抜けして世界の金融・経済崩壊の最初のドミノとして倒れるのかと言った所ですね。

一応、統計として出ている外貨準備額から見れば、まだもう少し踏みとどまれる可能性はありますが、いずれにしても時間の問題です。

そもそも、その統計が信用できるのかと言う疑問もありますし、本当に動き出せばそんなものは一気に吹き飛んでしまうと思います。特に韓国ですね。

しかし、日本もいくつもの大きな歪みを抱えているので、どこで引き金が引かれても、それが引かれてしまえば、その先の混乱から逃れられる国は無いと思います。

ただ、それはそれとしても、一番気になっているのは食料問題なんですね。世界の食糧事情がかなり不味いことになって来ています。

ただ、ただ、ただ・・・。だからと言って、不安によってそこに囚われてしまう事はもっとマズイですね。

そうした現状を把握して、変に無理のない備えをキチンとしておく事が大切なのです。その上で、スピリチュアル的・調和的にある事に、引き続き取り組んでいく事です。

何だかんだと言っても、私たちはこの現実を生きている訳ですから、やはりこの現実に合った備えは、変に無理のない範囲でしておく必要があるのです。

それによってこそ、社会的な変化の波に飲み込まれても、スピリチュアル的な姿勢を継続しやすい環境が守られていくのです。

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