それは、その世界観を信じていない人に限らず、それを信じている人達にさえ、日常的な現実とは切りはなれた、いつか来るここではない世界として捉えられている事が多いという事です。
しかし、「今・ここ」の中にアセンションの過程を見出すことが出来ていない人には、やがて訪れるイベント(ソーラーフラッシュ)についても、単なる不思議体験に終わり、それをアセンションとして経験することは出来ないのかも知れません。
スピリチュアルではなく、科学的な話をして見ましょう。
現在、太陽の活動はとても弱くなって来ています。それは、サイクル的にそうした時期あると言う事もあるのですが、科学者達の中には次のサイクル(11年周期)は約270年の黒点観測の歴史上、「かつて例が無いほどに極端に弱くなる」と予測している人達がいます。
そして、太陽活動が弱くなると、その磁場が弱まり、太陽系外からの宇宙線(エネルギー)の流入が上昇する事になります。
つまり、地球上に降り注ぐ宇宙線の量が増大する事にもなるのですが、実際に宇宙線の観測が始まった過去50年の歴史の中で、現在はその最高値を越えようと言う所にまで上昇して来ており、今後は未知の領域へと突入して行く事が予測されているのです。(参考:In Deepさん)
なぜなら、単にサイクル的に太陽活動が弱まっていると言う事に限らず、太陽系外から訪れる宇宙線の絶対量が増し続けているからです。
ちなみに、こうして宇宙線が増大して行く事は、スピリチュアル的にはそれ以前から指摘されて来た事であり、チャネリングで伝えられて来た事が、こうして現実の中で証明され始めていると言う現状があるのです。
さて、ここからはそれに対するスピリチュアル的な解釈と今後の予測を加えて行きます。
現在、私たちはフォトンベルトと呼ばれる、そのエネルギーの高密度帯を通過して来たのですが、地球と人類の集合意識が、肉体を維持したアセンションシナリオを選択したために、高次元存在たちによってその影響が調整されて来ました。
そのために、急激ではなく緩やかな宇宙線の上昇となっているのです。
そうした宇宙線は、地球環境や人々に影響を与えながら、太陽にも膨大な量のエネルギーをチャージし続けています。
そして、チャージされたエネルギーが、時折ソーラーフラッシュとして太陽から放出される事があり、その規模は徐々に大きくなって来ているのです。
私たちは、そうしたエネルギー波の影響を精神的・肉体的に受けながら、各個人や社会の変化を起こし続け、最終的に訪れる最大級のソーラーフラッシュを捉えて人類規模でのアセンションを完成させる事になります。
ちなみに、惑星地球のアセンションは、既に2012年の冬至に達成されています。
そして、アセンションが達成されると、私達の意識の中に写し出されている目の前の経験世界において、3次元の経験環境を選択した人達と4次元の経験環境を選択した人達との間における一切の交流が断たれる事になります。
既に現在においても、先日の記事で書いた「類は友を呼ぶ」(引き寄せの法則)の様に、そうした人達の間には徐々に距離感が持たれ始めています。4次元領域に近い人ほど、日常生活において3次元的な人達との交流機会が無くなって来ているのです。
つまり、ソーラーフラッシュと言うのは、長らく続いて来た「アセンション過程の終了」を意味するものであり、それによってアセンションが始まると言う様な多くの人が持つ考えは誤りだと言う事が出来ます。
つまり、そこから始まるのは、4次元に上昇した人達の新しい世界の創造であって、3次元に残る人達はそれまでの流れの上を、その結末へと向かって加速して行く事になります。
その時点で起こる急激な波動上昇に、自分の現実を付いて行かせるためには、「その時点までに自分の波動を」それに付いて行ける所まで十分に上昇させておく必要があるのです。
つまり、自分のあり方を十分に調和的な状態にしておく必要があると言う事です。
最大級のソーラーフラッシュについては、既に何度か、来るぞ来るぞと言われた機会を通過しており、つまり、エネルギー上昇のタイミングに合わせて、既にいつ起きてもおかしくないタイミングの中にいるのです。
そして、どんなに遅くとも2025年~2030年頃には、それが起こる必要があるのだと思われます。
なぜなら、ものごとにはタイミングがあり、それを過ぎると太陽系がフォトンベルトを完全に通過し切ってしまい、アセンションに必要なエネルギーが低下し始めてしまうからです。
ソーラーフラッシュのタイミングが早ければ早いほどに、人類のアセンションは確実なものになるのですが、それでは付いて来れる人が少なくなってしまいます。
一方でギリギリまで遅くなる程に、アセンションに付いて来る人を増やせる可能性が増すのですが、一歩間違えて最終的なタイミングまでやり過ごしてしまうと、人類規模でのアセンションを達成できない可能性があるのです。
しかし、各個人がそうした大きな流れを心配する必要は無く、大切なのは「今・ここの中で、自分自身が確実に調和的な存在になって行く」と言う事です。
いつも言うように、「待っている」と言う姿勢は、アセンションへ向かう姿勢としては「論外」です。「自分のペースで確実に」、新しい自分を育てて行きましょう。
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名古屋セミナーは、引き続き募集中です(まだ、定員までは余裕があります)
「アセンションとは待つものではない」。頭では分かっていても、という、もがきの段階から、今、私ようやくこのことが府に落ちてきた感じです。
返信削除こんばんは、ウリッセさん。
削除そうですね、頭で分かると言う事と、腑に落ちて分かると言う事の間にはとても大きな壁がありますよね。
私は若い頃から、いつも「もう分かった、完璧!」と確信する事を繰り返して来たのですが、その度に、「この前の完璧は、まだ完璧ではなかったのか・・・。」と、繰り返し思って来ました。
それがきっと、頭で分かっている所から、腑に落ちて行く過程だったんだろうなぁと思います。
私もindeepを楽しく読んでいるのですが、宇宙線の増加で、心疾患が増えるというデータがあったような。どうなんでしょう、そうなんでしょうかね。もし急激なアセンションが来ればそうとう激しいものだ、というふうに想像できないでもないですが笑。
削除そうですね、確かにそうした関連性を示すデータはあるようですね。例えば、月の満ち欠けや太陽活動が、人々の人体や精神に影響している事も分かっており、私たちはそれを知らなかったというだけで、そもそも、そうした環境の中で生きていると言う事なのでしょうね。
削除フォトンベルトに入った際には、地球が丸ごと電子レンジの中に入れられたような状態になると言われていました。それに備えて、空中推挙等で種を存続させるためのシナリオ等もあったのです。
ただ、人類の集合意識の選択を援助する形で、高次元存在たちがその極端な影響を回避して今の状態があります。
ソーラーフラッシュの際には、ある程度はそうした影響が強まるでしょうが、人類全体としては、それ程に大きな心配は無いと思います。
ただ、人によってはそれに重なって起こすパニック状態によって、3次元的で身体の弱い人などは心臓発作等を起こす事もあるとは見られています。
つまり、パニックが問題を大きくしますが、落ち着いていれば過剰に心配する事はないと思いますよ。きっと。(^-^)
1日1日を丁寧に。ですね。
削除東北の地から、楽しいセミナーになりますよう応援しております( ^∀^)
ありがとうございます。(^-^)
削除ブログやセミナーや色々な形で共鳴しながら、お互いの変化を進めていけたらいいですよね。
こんばんは~。
返信削除私は普段はiPhone/iPadなのでPCからコメントしてます。
宇宙線が増大すると、3次元的に困るのはコンピュータの誤動作が増えるということ。不可解な症状で止まったり落ちたりしますが、すべてがすべて宇宙線の影響ではないです。ただ、10数年前ですが、実際にメモリのビット化けの発生が宇宙線の影響であったとメモリメーカーが発表してHPで公開されてました。ほんまかいな?と一瞬疑いましたが、うちの会社でも不可解な機械の誤作動があり、どう考えてもそれしか原因が特定できず、メモリーを影響のないメモリーに載せ替えたことがあります。
当時はアセンションのアの字すら知らいない頃だったので、我が身のそういうことに影響するなんて思いもしませんでしたが。
ひろにぃさん、こんばんは。
削除お手数かけます。どうも、Bloggerのコメント欄とiPhoneとは相性が悪いようですね。
ちょうど、10年前の2009年に宇宙線が過去最大に増大しており、今回はその時のものを更新して行きそうな勢いだそうです。
最大級のソーラーフラッシュにおいては、地球上の全ての電気機器がダウンしてしまうと言う説も一部にはあり(スピリチュアル的には高次元存在のサポート等でそれは避けられると言われています)、パニック級のものは避けられたとしても、精密な電気機器を扱う仕事にある人達は、頭を悩ませる事が増えるかも知れませんね。
一時期、「フォトンベルトはオーストラリアの学生が考えたただのデマ」と完全否定する記事が出回ってました。
返信削除何らかの意図を感じます…
ムハマッドさん、こんにちは。
削除そうですね、今の私達の経験世界には、3次元的な意図や4次元的な意図が入り乱れて存在しています。
3次元に残る人達はその中から3次元的な意図を、4次元に進む人達はその中から4次元的な意図を集めて、それぞれの世界へと別れ進んで行く事になります。
4次元へ進もうとするのであれば、3次元的な意図は無視して相手にしないに限ります。
オーストラリアかぁ、一度行ってみたいなぁ。(^-^)